[1287] ひっかけられた籠池フックを外す方法

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

すっかりワイドショーの定番になった森友学園の問題。
我々一般人が学べることといえば、「全く知らない人から、いつでもフックを引っ掛けられる恐れがあること」でしょう。
ここで言うフックとは、籠池氏がほのめかしている、阿倍首相周辺との関連性です。

例えば、「オレ、芸能人のAとは、古くからのダチなんだ」とか、「建設に顔が利く政治家を知っているから、一肌脱いでやろうか」とか、その手の話は言ったもの勝ちなんです。
本当かどうかは別にして。
ところが、コネクトされた側が虚偽を立証しようとしても、実質、なすすべが無い。
生まれてからこれまでのアリバイを1分ごとに並べて、関係性のないことを示す・・・みたいな話になってくる。
だから、名誉毀損(きそん)を訴えようとしても、おのずと限界があるでしょう。

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報道の一例として、『産経ニュース』

では、黙って手をこまねくしかないのか。
たぶんですけど、やりようによっては、立場を逆転できるような気がしています。

例えば、阿倍首相とのパイプを期待して、森友学園に寄付をした一般人がいるとしましょう。
ところが最近の報道によると、首相周辺は関係性を拒否している。
完全なクロとは言い切れないものの、自分はシロだと思っていたから、寄付をしたんだと。
グレーである以上、当初の事実に反するじゃないか。金を返してクレ。

この理屈なら、籠池氏にできることは二つ。
パイプを立証するか、パイプのないことを認めて金を返すか。
まあ、間に立つ一般人がいるかどうかはわかりませんけど、応用次第で、ほかの方法も考えられそうじゃないですか。
自分だったら、名誉毀損にしないで、向こうが汗をかく作戦にするけどな。

ということで、知らない人からフックを引っ掛けられたら、外し方に注意。
「そんな人知らないし、迷惑」という理屈では、こちらが汗をかかないといけない。
行為者が自らフックを外すか、放置しているとお縄になるような状況を作り出す必要があります。
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[1286] 北朝鮮のミサイル、タイミングのズレが示すこと

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

あのヤバイ国が、ミサイル発射をデモンストレーションした件。
その性能だとか、どこへ落ちたとかが取り沙汰されるなか、自分が一番器具しているのは、
「ミサイル発射のタイミングが、微妙にズレていたこと」
だと思っています。

ということは、人為的な操作が絡んでいてたってことでしょ。
もし、機械で自動的に管制されていたなら、あのようなズレは生じなかったハズです。
つまり、指示に応じてスイッチを押した証左だと思うわけですよ。
ミサイル発射の決定権は、トップではなく、末端の軍人へ与えられていることになります。

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報道の一例としての『日本経済新聞』

仮にそうだとすると、あの人がギリギリになって「ちょっと待った」を掛けても、勇んだ一兵士による「ポチっとな」はあり得るんです。
専門家じゃないので詳しいことはわかりませんが、映像を見る限り、そうじゃないですか。
機械的に発射されず、人のバイアスが絡んでいる。

これは問題ですよ。
なぜ幾多のメディアは、この危険を報じないのか。
もはや北朝鮮の核は、個人の意思によって発動しえるマターになっちゃったんです。
外交交渉とか制裁は、一切関係なし。
「打ちてぇ」という願望を阻害できる要因は、一切ありません。
もうね、集団的自衛権とか論じているひまなんて、全くないんじゃないでしょうか。
早急に、あのバカを何とかしければ。
憲法論議は、その後でいいじゃん。

[1285]JASRAC自体が著作権法に違反していないか

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

日本音楽著作権協会(JASRAC)が、教育を目的とした音楽教室に対して、みかじめ料を請求しようとしている問題。
代表的な収入減であるCDの売上減により、常に徴収対象を広げてきた同社。
その、なりふり構わぬ方針に、批判の声が相次いでいるという。

まあ、シロート目にしてみても、「理由がない」ですよね。
そもそも著作権法の趣旨は、第1条に定めるとおり、
「文化の発展に寄与することを目的とする」
なんです。
子どもに手を出すなんて、文化を消しちゃってるじゃないですか。

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「朝日新聞DIGITAL」 全文を読むにはログインが必要です

取材先の弁護士が言っていましたが、著作権法は「クリエーターのヤル気をなくさないためにある」そうです。
せっかく産み出したサービスや意匠などがパクリ放題だったとしたら、誰も、創作する意欲を持たなくなる。
じゃあ、オリジナルに権利を認めて、バッタを廃除しようと。
これが、「文化の発展に寄与」のいわんとしているところなんです。

なので、みかじめを要求するかどうかの判断は、ある意味、クリエーター側の気持ちで決まることになります。
むしろ、いろいろなところで流用されて、そのことによりモチベーションがUPするなら、必ずしも著作権を侵害しないことになる。
例えば、流行語大賞などが典型です。
流行に著作権をかぶせるなんて、誰も望まないじゃないですか。

JASRACは、あくまでエージェント。主体になるのはお門違い。
また、記事のように、作詞家からも疑問が上がっている状況を考えると、明らかに行き過ぎですよ。

この傾向が進み、「曲を作るとJASRACに仕切られるから、やーめた」になったとしたら、それこそ著作権法の趣旨に反する行為でしょ。
営利性を問うとか問わないとかを争う前に、アンタのところが営利しちゃってるじゃん。
いまなら、まだ、間に合うから。
バカなことしでかす前に、一言、「すみませんでした」って謝っちゃいなさい。

[1284]ついに沈黙を破った、トラピストの7使途

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

「いやがうえにも」というのは、このことですな。
地球からたった39光年の場所に、新たな地球型惑星が「七つ」も発見されたのだとか。
そのうちの3惑星は、「水が液体の状態で存在」しているらしいです。
しかも、主星となる恒星は、太陽の100倍も「長生き」。

これで、太陽の寿命が来ても大丈夫です。避難先確保。
ただし、現在の宇宙船だと、移動に100万年かかるそうですが。
まあ、根拠のない推測ですけど、そのころにはFTL船ができているんじゃないですかね。
もしくは「どこでもドア」が。

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「NHK NEWS WEB」より

この星系の名前は、「トラピスト」というらしいです。
バターとかで聞いたことがありますよね。
調べてみたら、もともとは厳格なカトリックの修道士で、「沈黙を守る」人だったみたい。
これも、いい偶然だ。

その一方、宗教の世界感が科学によって壊されつつある・・・という部分が否めない。
だって、「どうして地球という惑星だけに、水が水として存在しているんですか? それは、神様が、この位置に置いた奇跡なんです」というロジックが成り立たなくなるでしょ。
トラピストさんも、ビックリ。
そういう偶然すら、おもしろさを加速する。

これからの方向として「無神論者」が増えるんだろうけど、振り返ってみると、ネーミングのアチコチに宗教が絡んでいるわけです。
この発見を「宇宙探索の潮目」としている報道が多いなか、自分は、「科学と宗教の在り方に対する潮目」なのかなと思っています。

いずれにしても、大発見ですよ。
一昔前のハイライン時代なら、続々と、インスパイアSFが誕生したんでしょうね。
ニーブンやディックは、何を書いていたんだろう。
残念なことといったら、もはやリアル過ぎて、イマジネーションの入り込む隙間がないことぐらい。
あとはすべてが希望に満ちている、とてもビックなニュースです。

[1283]高齢者の逆走と無人トラックで埋まる、未来の自動車道

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

どうやら近い将来、貨物列車みたいなトラックの編成が、高速道路を走るようです。
人が乗っているのは先頭車両だけ。
2台目以降は、無人の自動運転車両が追尾するのだとか。
早くて来年から、実験的な試みが行われるとのこと。

それってさあ、隊列の間に入れてくれるんだよね。
高速の出口なんかが近づいてきたとき、「あっ、ここ降りなきゃじゃん」ってことがあるじゃない。
窓から手を出して「すんません」ってやっても、一連の壁が通過するだけだったりしたら、ちょっと嫌だな。
あと、どうせ遅いだろうから、追い抜くシーンが想定されますよね。
途中で「無理だ」ってなとき、臨機応変に入れてくれるんだろうか。
何だか、怖いですよ。

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「朝来新聞デジタル」より、全文読むにはログインが必要です

いっそのこと、高速道路脇に専用レールみたいなものを作って、トレーか何かを移動させればいいのに。トラックである必要なんて、ないじゃないですか。
ところがこの試みは、「効率的な貨物輸送」にあらず。
オリンピックに焦点を合わせた、日本の自動運転技術を世界へアピールするための、デモンストレーションなんです。

ただし、舞台と客席が一緒になっちゃっているところがネック。
いい意味で劇場効果。
悪い意味で場外乱闘。
いいよ。そんなところ、行かない。

「物流業界の運転手不足を解消する狙いがある」
というけど、それはタテマエなんでしょう。
ホンネは、自動運転技術の輸出なんじゃないかな。
高速出たらどうすんのって話もあるし、かえって車離れを加速するんじゃないだろうか。

[1282]「タプロイドと週刊誌」は国会に持ち込んじゃダメ

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

国会中継で、これ見よがしに使われるパネル。
その出展について、民進党議員が『週刊ゲンダイ』の記事を流用しようとしたところ、野党側から「待った」の声がかかりました。
いわく、「タブロイド、週刊誌は不可」なのだとか。
この考え方は2012年、当時の民主党議員から示されたものの、正式ルールにならなかったようです。
まあ、でも、言い出しっぺがヤルなよ・・・という理屈は、それなりに通りそうな気もします。

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概要を報ずる「朝日新聞DIGITAL」

さて、週刊誌はさておき、なぜタブロイドが差別的な扱い方をされるのか。
これは、「タブロイド」で検索してもらったらわかると思いますが、ゴシップや根拠の薄いネタを報じてきた歴史があるから。
大きさといいページ数といい、副読紙のようなボリュームですから、「偏った考え方」でも誌面を埋められるんですね。
ミニマムで4ページ、文字数にしたら1万字弱といったところじゃないでしょうか。
考えようによっては、誰でも発行できる。

残るは週刊誌。
これも実は、「誰でも発行できる」ってところが、評価の分かれ目なんだと思っています。
正式には、「誰でも書ける」になるのかな。
だって、ライターの大多数は、専門家か自分のようなフリーランスですから。
社員が書いて、会社が直接文責を負うわけではない。
そこが五大紙とは違うポイントで、「タブロイド、週刊誌は不可」ルールの出どころなのでしょう。

そう考えると、外部委託がメインのWeb媒体なんて、最初から蚊帳の外ですよね。
まあ、あっても、五大紙がバックに付いているかどうか。
考えてみれば、『ニューヨークタイムス』ってタブロイドなんですけどね。
日本は、あまり中身を個別精査したりしないからな。
形式が信用のモノサシ。
『週刊ゲンダイ』でも、週刊誌という建て付けに沿っている以上、フレーム外と見なされるわけです。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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