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[2737] 「木々の名は。その33」イヌツゲ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

身のまわりにある樹木の名を知らずに死んでいくのも、なんだか寂しい。
そんな思いつきで始めたこの企画。
今回は、樹木というより垣根です。

良く、葉がチマチマ小さくガサガサした硬い垣根って、あるじゃないですか。
あれは、何なんだと。
調べてみたら、ツゲ、もしくはイヌツゲであるようです。
ツゲね、なんとなく聞いたことあるな。

イヌツゲの垣根
チマチマしたヤツの一例、これはイヌツゲ

その筋のサイトによると、ツゲはツゲ科で、イヌツゲはモチノキ科なのだとか。
つまり、あのチマチマは、2種類あったということなんですね。
このうちツゲは「対生」といって、葉の並び方が線対称。
イヌツゲは「互生」で、葉が互い違いに並ぶ。
気付かなかったな。
チマチマはチマチマだと思ってました。
イヌは左右の足を互い違いにして歩くからイヌツゲと。
よし、覚えた。

ちなみに、なんでイヌを冠するかというと、ツゲに比べて伸び方が遅いから。
「イヌ」には「劣る」という意味があるそうです。
ホンマかいなと思って調べたところ、イヌワシやイヌマキみたいに、そういう用例があるんですね。
「犬畜生」なんてコトバも見かけます。
ワンチャン・・・王貞治氏のことではありませんよ・・・かわいそうに。
そうか、王選手、微妙だったんですな。

話を戻してイヌツゲ。
初夏に、ランプシェードのような形をした花をつけるそうです。
それが黒い実になるのは秋。毒はなく、食用が可能とのこと。
チマチマに花が咲いたり実がなったりしたっけか。
まあ、そうなんでしょう。気付いていなかっただけ。
もしくは、実のならない雄株を選んで植えていたか・・・どうでもいいですね。

ツゲかイヌツゲかは、葉っぱを見るだけでわかる。
それ以上の眠たいウンチクは不要。
ちなみに、拓殖大学(たくしょくだいがく)のことを「ツゲダイガク」と呼んでいた人がいました。
植物のツゲは「柘植」です。ともに木偏。
気持ちはわかりますけどね。
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[2736] むしろ、自然の中だと集中できない

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

「ポメラ」という、折りたたみ式のワープロが手に入ったので、海を見ながら仕事してやろうかと。
そこで、なんとなく電車に飛び乗り、国府津で降りてみました。
国府津の海辺には防波堤が張り巡らされているんだけども、ところどころ、小さな出入り口を設けてあるんです。

すごいな。
人ナシ、ゴミもナシ。
ただ、海があるのみ。

湘南バイパスの支柱に背中を預けて、さっそく「ポメラ」を取り出したものの、しばらく海にみとれてしまいました。
それとですね、防波堤がおもしろいサウンド効果をもたらしてくれるんですね。
たぶん、波の音が防波堤に反射して響き渡っているんだと思うんです。
「ドーン」の後の「シュワシュワ」―って音が強調されている。
その音源が、自分を中心にして左右へ広がっていく。
何に例えられるだろう。コーラの炭酸みたいな音。
これ、おもしろかったです。

国府津の海
「シュワシュワ」の音源、見ていても飽きない

加えて、波がいろいろな表情を見せてくれるので、いつの間にか1時間ばかし経過。
ダメです。
ここにいる限り、仕事なんてできません。
「なんのために来たんじゃ」
そう思って、今度は山の中に入っていきました。
この辺は「みかん山」と言われている場所が多く、絵になりますな。
東海道線のカラーに採用されたというのも、うなずけます。

さて、右に川のせせらぎ、左に竹林のささやきが聞こえるところにやってきました。
竹林に風が吹くと、竹どうしが当たって、「ポクポク」という音を立てるのです。
最初に葉の「サラサラー」が来ての「ポクポク」。
これも、おもしろい。
右からは「水」を感じさせる一定のリズム、左からは「風」を感じさせる突然のリズム。
なんだか落ち着いちゃって、ここでも仕事はできませんでした。

結論
自然の中だと逆に集中できない

波にせよ、竹林にせよ、リズムがイレギュラーだと、そのことに気を取られる。
つまりは、自然ってことです。
人間のつくるリズムにはマネできない「生きている音」。
仕事はできませんでしたが、癒やされました。
来て良かった、思わぬ発見。
これも「ポメラ」のおかげかな。
家にとじこもってないで、外へ出ると、何かしらの出会いがある。
一文字も打てませんでしたが、いい1日でした。
とくに、国府津の防波堤の「シュワシュワ」効果、絶品です。

[2734] 切手の貼り忘れに気付いたら

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

郵便物の配送を、電話一本で止められるって知ってました?

つい、この間のこと。
請求書の投函後、切手を貼っていないことに気づきました。
ちなみに、ポストの集荷は15時で、現時刻は13時ごろでした。
切手の貼り忘れって、ときどき、相手側に請求されちゃうじゃないですか。
それだけは何としてでも避けたかったので、郵便ポストに書いてあった電話番号へかけてみたんですね。

そしたらですな、「郵便物を止める手続きがある」と言うんです。
また、探して見つかったら電話してくれるとのこと。だから、郵便物の特徴を教えてほしいと。
えー、普通の縦長サイズの茶封筒で、白いシールの宛名が貼ってあります。宛先はドコドコ社で、住所は横浜市内です・・・などなど。
すると、夕方6時くらいですかね。「見つかった」という連絡が来ました。
で、藤沢郵便局へ出向き、ブツを受け取り、用意しておいた切手を貼って、再投函と。

郵便の白ポスト
塗りかえ途中で一時的に出現した「白ポスト」、本文とは関係ない茶濁でございます

ちなみに、切手代が相手に請求されるケースは、以下のパータンです。
まず、郵便局は、集荷をする局と、配送する局に分かれますよと。
今回なら、集荷が藤沢局で、配送が横浜のドコソコ局。
もし、切手の貼り忘れを集荷局で見つけたら、投函した人の元に戻ってくるとのこと。もちろん、自分の住所が書いてあれば・・・です。
自分の住所が書いてなければ、郵便物は、いったん配送局へ送られます。

話は戻って、集荷局へ。
切手の貼り忘れはチェックしているものの、人間のやることなので、見逃してしまうことがある。
そうなった場合も配送局へ送られ、今度は配送する職員のマターになる。
貼り忘れが発見されれば、郵便を優先して、料金は相手先に請求。
万が一見逃せば、そのままスルー。
そういう仕組みになっているそうです。

今回は、集荷局で配送を止めたケースになります。
集荷局の電話番号はポストに書いてありますから、もし、間違った手紙や切手のない封筒を投かんしてしまったら、電話してみてください。

[2734] 「木々の名は。その32」ダイオウショウ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

松にも、剛毛タイプと猫毛タイプがいるんですかね。
先日見かけたのは、風にそよそよなびいている、葉の柔らかな松でした。
まるで、カツラが木にひっかかっている感じ。しかも大量で。
おもしろかったので、写真を撮って、自宅で調べてみることにしました。

そしたら、葉が柔らかいのではなく、長いから、風にそよいでいたようです。
その名は「ダイオウショウ」。
大往生じゃないですよ、漢字にすると「大王松」。
松の中で最も長い葉を誇るから、大王なんだとか。

風になびくダイオウショウ
風により、葉が同じ方向へ流れる大王さま

へー。
大王さまは、葉の生え方が3本セットなんですね。
普通の松って、2本セットじゃないですか。
又の部分で組んで、引っ張り合いをしましたよね。
あの遊びができない。
できなきゃないけど、使わない葉が出る。

あっ、これ、縁起物なんだ。
料理の飾り付けに用いられるとのこと。
水引みたいに結んだりしてね。
詳しくは、弘法大師の「三鈷の松(さんこのまつ)」っていうエピソードが絡んでくるんだけど、長いので省略。
要は、「珍しい」ってことに意味がある。

げっ。松ぼっくりの写真を見ましたが、なんと、手のひらサイズ。
なんで葉が長いと、松ぼっくりもでかくなるんだ?
今度、生物系の取材があったら聞いてみます。
むしろ、松ぼっくりの大きさからして、大王を名乗るべきだな。
あっそうか、大王の子どもか。
プリンス・ザ・ビッグ・・・いずれ大王になるだろうから、まあ、いいっちゃいい。

そうか、そうか。
今度見かけたら、見つからないように抜いてこよう。
1本・・・違った・・・3本くらい、いいよね。
落ちてる葉は縁起感薄いから、やっぱり生がいい。
で、根元が崩れないようにアロンアルファでくっつけてから、水引っぽいものをつくると。
問題は、大王に再会できるかどうかだな。

[2733] スマホで『マイノリティ・リポート』

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

ドライブレコーダーによる取締の増加で思いついたんですけど。
あの人間版ができたら、犯罪防止にならないですかね。
しかも、わざわざ監視モニターなんか設けず、皆さんの持っているスマホを活用したりして。
危ない目に遭いそうだったら、スマホで撮る。
あるいは、「撮ってるぞ」と見せかけてかざす。

ドライブレコーダーのいいところは、証拠能力もあるけど、「撮ってるぞ」っていう抑止効果なんですよね。
だったら、「スマホかざし」がドライブレコーダー並に周知されて、抑止効果を持てばいい。
これは、キャンペーンが必要ですな。

スマホで犯罪防止キャンペーン
5分でつくった、アバウトなキャンペーンポスター

なんで昭和の香りがするんだ? このポスター?
それはそれとして、周知行動になっちゃえば、撮る必要自体がなくなるということです。
「スマホかざし」すら不要になるかもしれない。

第一、本当に動画や写真をネットに上げちゃったら、プライバシーの侵害問題に発展しかねないでしょ。
ですから、これはあくまで、ポーズなんです。
スマホというより、レッドカードをかざしているようなイメージ。
ただし、そのレッドカードの裏には、何十億という聴視者の目が隠れている・・・かもしれない。

もしくは、ドライブレコーダーと一緒で、「撮る」だけにとどめておく。
でもって、必要があったら、警察に提出する。
警察が記者の取材に対して動画を提供するとしたら、撮影者のプライバシー侵害は問われないはず。
撮影者が公開しているわけではないですからね。
テレビで良く見るドライブレコーダーの動画と一緒です。
あるいは、映画『マイノリティ・リポート』のプリコグが持っているイメージ。
「撮ってるぞ」ってことが、未来の犯罪を防ぐ。

その前に、自分は、スマホ持ってないんですけど。

[2732] バンクシーで解く、仮想通貨の仕組み

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

なんと、自分の地元である辻堂にも、バンクシーがいたみたいですね。
北口の喫煙所近くのコンクリート柱に、ペンキを持ったネズミが書かれていたそうです。
いまは、完全に塗りつぶしてある模様。
いやー、ちょっと、びっくりしました。
そんなこともあり、バンクシーについて調べてみたのです。

基本は「落書き」だと。
落書きは、書かれた対象物の価値を著しく低下させると。
よって、器物破壊罪が成立するわけです。
また、彼自身も犯罪者になりますから、正体不明にしておかないといけない。
犯人が名乗りを挙げたら、捕まっちゃいます。

ガラス窓のカエル
バンクシーでもありませんし、ネズミでもありません

さて、気になったのは2行目。
刑法で問われるのは、「他人の物を損壊し、または傷害した者」ということになってます。
また、判例によって、「外観ないし美観を著しく汚損し、原状回復に相当の困難を生じさせた」場合にも、刑罰が科せられています。
じゃあ、落書きによって「価値が上がった場合」はどうなの?
でもって、所有者が喜んでいるとしたら、おそらく罪に問えないですよね。

考えられるコジツケ。
例えバンクシーであっても、価値が上がるかどうかはわからない。下がる可能性だって考えられる。
よって、評価の定まっていない行為時においては、犯罪とみなすのが相当。
そんな話なんですかね。
こう解釈しておいて、「落書きの是認論」を封じ込める。
アートの評価と犯罪行為は、切り分けて考える。

彼自身の理念は、わからんでもないです。
目に触れてこその芸術品なんだと。
倉庫の奥にしまわれた絵画なんて無価値であると。
まあ、あるかどうかわからないモノについては、価値が生じないですよね。

あっ、そう考えると、仮想通貨に似ているかも。
みんなが「ある」と信じているから価値を持つ。
そうか、秘蔵品の特別展示は、履歴を残すマイニングなんだ。
「実際にあったでしょ」と周知してるんだ。
で、公開した企画元に、「興行収入」という名の新規発行通貨が入ってくる。

バンクシーのおかげで、仮想通貨の仕組みが理解できました。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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