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[2750] 「祓う」「清める」とは何か、「茅の輪」の現実的な効能

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

1年の折り返し、6月30日近くになると、方々の神社などで「茅の輪」を見かけます。
「茅の輪」とは、ある種の草で編んだ円状の・・・結界?・・・のこと。
人がくぐれる大きさです。
というか、くぐることが目的なんですけども。

じゃあ、じゃあ、「茅の輪」をくぐることで何の効能があるのか。
「穢れを祓う」なんて解説が多いようですが、説明した気になっているだけで、ワケわかりません。
自分は、大きく2つの意味があると考えています。

その1つは、「この半年を反省して、新たな半年につなげること」。
「けがれ」は、「穢れ」とも「汚れ」とも書きます。
つまり、心の洗濯機にあたるのが、「茅の輪くぐり」ではないかと。
この場合、神様は、あまり関係ありません。
どちらかというと、自己宣言ですね。
ただし、その宣言を「神様の前で誓う」という点では、神事といってもいいと思います。

夏の茅の輪
どこで撮ったか、いつ撮ったかも覚えていない「茅の輪」

もう1つは、「神様との交信で起きるノイズをクリアにすること」。
どうやら神道は便利使いされていて、地鎮祭や初詣でなどのときにしか、神様を意識していませんよね。
しかし、本来の神事は、神様とつながっている人がおこなう儀式のことです。
そのつながりを強めるというのか、回線のサビを落とすというのか、要はノイズキャンセラー的なところが「茅の輪くぐり」だと考えます。
そうした意味での「穢れ落とし」。

となると、この後者は、一般的な日本人にとって無縁の概念でしょう。
日常的にお参りしている信心深い人のする行為。
これが、あくまで「穢れを祓うって何なの?」を追っていった場合の、自分なりの解釈です。

なので、ボクらが意識する行為としては、心の洗濯機的な方向でいいと思うんです。
なんとなく3周して「やった気になっている」んじゃなくて、後半戦の意気込みを宣言すると。
一方、「穢れを祓う」という説明で変に納得してしまうと、何の実も得られないことになる。
自己宣言なんだから、茅の輪をくぐる必要すらないかもしれませんよね。
まあ、せっかくなんで、見かけたらやりますけど。
仮に「茅の輪」が見当たらなくても、最寄りの神社で宣言すればいい。
「茅の輪」のある神社じゃなければ心の洗濯ができないかというと、それはないでしょう。
気の持ちようってことに尽きるんじゃないでしょうか。
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[2748] イヌのアプローチ、ネコのアプローチ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

標題。
啓発本にあるような隠喩ではありません。
そのままの意味です。

かなり前ですけど、人見知りしてすぐ「かみつく」イヌに、どこかに書いてあったアプローチをしてみたところ、見事に成功しました。
頭をなでることができたのです。
飼い主さんがビックリしていました。
その方法はというと、

まず、握り拳の甲の側を上にして、イヌの鼻先へそーっと持っていく
「クンクン」と嗅いでくれたら、拳を上に向けて、そーっと開く
「ペロッ」となめてくれたら、あいさつ終了
ゆっくりとした動作なら、頭をなでても許してくれる

というものです。
つまり、「正式なあいさつ」をしていないから、イヌの機嫌を悪くするんです。
酒場で気軽に肩をたたいてくるオッチャンじゃないんだと。
ただし、飼い主が同伴している場合に限ったアプローチです。
飼い主がいないと、ほえられて、近づくことさえできないですからね。

イヌとネコイメージ
「江の島」のときの画像を探しても良かったんですが、めんどくさくて茶濁

続いてネコの場合。
「山ガハ」で「江の島のネコ分類」をやりましたよね。
結論から言うと千差万別。決まったアプローチ手法なんてありません。
ただ、「待ち」というか、ある種の「駆け引き」が求められるでしょう。
やみくもに近づくと、にげられるだけ。

警戒心の高い「世捨てネコ」タイプは、はなっから無理なものと考えましょう。
あっ、ちょっと、コッチを意識してるな・・・タイプのネコは、持久戦です。
何をせずとも近づいてくるタイプは、そのまま相手をしてあげればいい。

考えてみればイヌにも同じコトが言えるんですけど、ヤツラには「あいさつ」が効きます。
筋を通してあげれば、仲良くなれる。
一方、定型に落とし込めないのがネコ。
ムリなものはムリだし、気づくとヒザの上に乗っかっているヤツもいる。
かつて二度ほど、地方の駅で電車待ちしていたときに乗っかられました。
たぶん、「待ち」が有効なんじゃないかな。

[2747] ITに縁のないオジサンが、Win7からWin10への移行を考える

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

Win7のサポートは、2020年の1月14日以降、行われなくなるそうです。
実質、今年中ということでしょう。

そこで、近所のパソコンショップを冷やかしたところ、Win10の4メガで9万円あたりが“妥当”と、店員の談。
ちなみに、デスクトップを前提とした価格です。
年末ギリでもナニなので、夏あたりに買い替えしましょうか。

一方、Win10のノートは持っているものの、疲れるので、ほとんど使っていません。
やっぱり、長時間の仕事を考えると、画面の大きなデクトップが楽。
そういえば、モニター一体型というのもあるんですな。
見た目は、完全にテレビ。
これも、買い替え候補に入れておきましょう。

パソコンを公園で使うイメージ
ほとんどお蔵入りのWin10ノート

ところで、いま使っている業務用のチャットなどは、Win10になっても利用できるんでしょうか。
ワードの原稿やエクセルの資料とかは、大丈夫なはず。
なぜなら、XPからの移行時に、問題がなかったので。

この、「ナニが大丈夫で、ナニがタメなのか問題」は、オジサンにとって最大の謎です。
とりあえず、メールとチャットがどうにかなれば、あとはHDDでデータを移すだけ。
例え画像処理ソフトの一部などが使えなくなったとしても、代替手段はあるでしょう。
優先されるべきは、「連絡手段の確認」です。

そこで思い出したのが、Win10のノートという存在です。
よし、このマシンでアクセスできるか、試してみましょう。
まずは、チャットから。
Win7デスクトップでは、クロームでチャットにアクセスしています。
右上の「3つの点点が縦に並んでいるところ」から[設定]を呼び出し、[パスワード]というところの▶をクリックします。
すると、いろいろとあるなか、目指すチャットのパスワードが保管されていました。自動でログインできるものは、ここに保存されているみたいですね。

さて、「・・・・・・・・」のように非表示となっているパスワードは、目玉のようなアイコンをクリックすると、表示されるようになりました。
ただし、マシンを起動するときに入力するパスワードが必要です。
これは問題ナシ。

一方のWin10ノートでブラウザーを開けてみると、クロームがデフォにはなっていませんでした。
「クローム」で検索して、ブラウザーのデフォをクロームにします。
で、問題のチャットのアドレスを入力すると、グーグルがイチャモンを付けてきました。
「いつものマシンと違わねぇか」と。「ホントに本人か」と。
「その証拠として、事前登録した電話番号を言ってみろ」と。

何だったっけな。
家庭の一般電話の番号を入れたら、見事にエラー。
どうやら、携帯電話だったみたいです。
その後、携帯電話のメールに一時的なパスワードが送られてきて、無事、本人認証。
チャットに入り直し、先ほどの「・・・・・・・・」に相当するパスワードを入力したところ、Win10からも入れました。

残るはメール。
設定がめんどくさかったので、プロバイダーであるJ-comのサイト経由で、メールを確認してみました。
J-com は、そういうことができるんです。
よし、こちらも大丈夫と。

ということで、Win10に変えても、最低限の連絡手段は確保できそうです。
データの移行や、使えなくなったソフトの代替インストールを考慮しても、半日あれば何とかなりそう。
それなら、いつでもいいじゃん。
10万円の予算は、所得圧縮策として、かなり有効。
30万円未満なので、長期の減価償却にせず、単月の経費にすることも可能。
よし。マシンを吟味して、早々に買い替えようっと・・・って、ここからが長いんですよね、毎度。

[2746] 「木々の名は。その36」ホオノキ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

「なんじゃ、これ」
とっさにそう思ったくらい、やたらにでかい葉っぱ。
その幹のボードには、「ホオノキ」と書かれていました。

ああ、これが「朴葉焼き」に使われるアレね。
飛騨で食べたとき、結構、おいしかったことを覚えています。
それにしても、こんなに大きかったっけ。
指先から肘くらいまである葉っぱが、おもいっきり風になびいてる。
ゆらり、ゆらり。
これだけ大きいと、それぞれ、風を受ける方向が違うようで。
また、枝の長さによって、揺れるリズムも違います。
おもしろいな、これ。

風に揺れるホオノキ
新座で見かけたホオノキ

そうか。「ホオ」って、「包」なんだ。
葉に香りがあって、お餅なんかを包むこともあるから、「包の木」・・・木じゃなくて葉っぱですけど。
へー、かつては、キノコを包んだまま売っていたりしたそうです。
殺菌・抗菌効果があるとのこと。
それを、そのまんま焼いたわけだ。「朴葉焼き」のルーツとしては・・・あれ? 「包」じゃないじゃん。

細かなところは置いておいて、とりあえず覚えた。
まず、この葉のバカみたいな大きさ。
そして、「包めますよ」からの「ホオノキ」と。

大きな葉を持つ樹木として、「トチノキ」があります。
でも、「トチノキ」のほうが小さいし、葉先はギザギザしているし、香りがしないでしょ。
迷ったら、香りをかいで、判別すると。
香りついでに言うと、葉巻に使われることもあるそうです。
また、幹の部分は、刀のさやに適しているとのこと。
まあ、この辺になってくると、ウンチクですよね。
香り一本で覚えておきましょう。

葉がとにかく大きくて、ギザギサしていなければ、ホオノキ。
それでも迷うようだったら、香りを確認してみる。
なんだったら、1枚拝借してきて、家でキノコのみそ焼きでも作ってみると。

[2745] 「見える化」のわかりやすい例

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

とある地方都市で、スケスケの「消火ホース収納庫」を見かけまして。
アクリル張りなので、外から、ホースやら蛇口のアタッチメントやらが見えるんです。
「ほう、この器具をここに取り付けて使うんだな」と、イメトレできちゃいました。

その写真を工務店の若社長に見せたところ、「マンホールを開ける器具が入っている」と。
つまり、消火にかかわらず、「排水」の使い道があるということなんですな。
例えば、道路の冠水とかね。

一般的な「消火ホース収納庫」消化栓だと、火事のときの用途しか想定できない。
せっかく備えてあるのに、活用できていない。
まあ、一般家庭にポンプはないので、結局のところ、消防へ頼っちゃうんですけどね。
それにしても、
「見える化って、こういうことなんだ」
と、納得しちゃいました。

“中が見える”消化ホース収納庫
茶濁ではございません、現物でございます

我々市民が使うことのできる消火栓とホース。
排水はおいておくとしても、消火の場面なら、すぐさま対応したいもの。
だけど、一般的な格納庫って、あったとしても視界に入っていないですよね。

ところが、このような透明タイプなら、存在が目に入る。
「あっそっか、これ使えばいいんだっけ」
って気づく。
加えて、普段からイメトレができる。非常時に慌てない。
これ、すごくないですか。
見える化の白眉。

また、他人に「見える化」を説明するとき、この写真があればいいですよね。
くどくど、説明する必要がない。
・どんなものが入っているのか
・何に使うのか
・その使い方はどうなっているのか
まさに、見るだけでわかる。イメトレができる。

この地区の消防署、わかってやっているんだろうか。
だとしたら、キレ者ですね。
横一列の行政にあって、おそらくですけど、他市町に先んじたチャレンジ。
横に並んだ色あせた消火栓に比べ、ホースの格納庫は新しい。
取り付けたモルタルの跡も同様。
だから、最近、このタイプに取り換えたんでしょう。ほかの場所でもそうでした。
うーん、うなるな、コレ。

[2744] これからの「街歩き」に求めるモノ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

“オフィシャルな”街歩きのページにありがちなのが、史跡やハイキングコースなどの紹介です。
しかし、往々にして魅力を感じません。
じゃあじゃあ、どんな要素なら「行ってみたい」と感じるのか。
このことを考えていて、一つの結論に至りました。
それは、
「その土地の人が楽しんでいる物事」
です。

いままでのアピールポイントって、どちらかというと、「ほかの市町にないもの」でしたよね。
客観軸、つまり、「来訪者が見るべきものとは何か」という目線で選ばれていたと思うんです。
当たり前ですけど。
しかし、それって、楽しい物事なんでしょうか。
むしろ、その土地の人が「ハマっちゃってる」場所なりアイテムに魅力を感じませんか。
そう、アピールポイントは、むしろ主観軸でいいんです。

伊東では金魚が電柱を登る
主観軸の一例として、伊東の街の点景

「へー、おもしろい街だな」
と感じるのは、こうした「そこにある営み」なんですよね。
とくに、街歩きを前提とするなら。

街の特産品はイカです。
じゃあ、イカを使った名物で、来訪者に楽しんでもらおう。
これが、従来の客観的な誘客手法でした。
しかし、得てして、魅力に乏しい。
なぜなら、地元では、誰もそんな名物を食べていないから。むしろ、知らなかったりする。
もう、その時点でダメでしょ。楽しさがぜんぜん伝わってこないもの。

そうじゃなくて、「この街の人って、何にでも、イカから作ったソースをかけちゃうんだって」のほうが楽しい。
秘められたパワーを感じる。
だって、実際に楽しんでいる人が、それだけ“多い”ということですからね。

史跡やハイキングコースもそう。
実際、地元の人が足げく通っているんでしょうか。
「この通りに限って、落書きアート解禁なんだって」
「すごいことになってるらしいよ」
のほうが、行ってみたくなる。伊東が落書き解禁なのかどうかは知りませんが。

ショッピングとか、きれいな景色とか、そういうコンテンツがあってもいいんだけど、「地元の人がこぞって通うラーメン」も、立派な観光資源だと考えます。
事実、本来の「ご当地ラーメン」なんてのは、この方向ですからね。
和歌山県の「車庫系」とか、その成り立ちからしておもしろいじゃないですか。
それが、いつのころからか、「イカで新しいラーメンをつくろう」的な方向へ走りつつある。

官公庁が持つべきは、ほかの土地にないものという客観視点ではなく、「その土地の人が楽しんでいる物事」という主観視点じゃないでしょうか。
観光コンテンツの連載をしていて、真から、そう思います。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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