[1132]確定申告の還付が思っていたより出た件

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

「出た」って言うのか、これ。
去年の実績で、15万円見ておいたんですよ。確定申告による税金の還付。
ところが28万円戻ってくるらしい。
1カ月、働かなくていいじゃんね。

おそらくですが、今年から経費を意識するようになって、それが効いて来たんだと思います。
例えば昼飯。
自分は勤務先を持たないので、外で食事をするときは、「その場所へ行く必要があったから」という扱いにしちゃう。
平たく言うと、レシートもらって、会議費扱いにする。
家で使う物でも、理由が付きそうなら、全部経費にまわす。

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それっぽい画がなかったもので、記帳しているキンちゃんの茶濁です

あと、バカにできないのが「租税公課」。
ボクらのフィーには交通費が含まれていて(別立てだろうが、コミコミだろうが)、それに源泉徴収がかかっちゃっている。
なので、1割強を取られすぎているんです。
これも返してもらわないと。

そんなこんなで、所得を約160万円まで減らしました。
そうなると、おそらく「この人、あまりポケットには入っていないのね」的な判断が下されたのでしょう。
来期の住民税も減るし、イイコトづくめ。
もう、ミンティアでレシートもらうからね。
だって、マイナンバーで収入がガラス張りになっちゃうんだから、支出も対抗しておかないと。
下着だって、スニッカーズだって、仕事に絡む物は何でも切ってやる。
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[1631]20151204読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[777]桜界のパラダイムシフト「玉縄桜」

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

湘南の早咲き桜というと、「河津桜」が有名。
ただ、行けば行ったで人混みがすごいし、ほかの場所はピンと来ないし、「1回見とけば十分」感があるんですよね。
そんななか、鎌倉生まれの早咲き桜があったんです。
その名も「玉縄桜」。

聞けば、40年以上前に「大船フラワーセンター」で産声を上げたのだとか。
いわく、「鎌倉育ち」
その特徴は、2月ごろから咲き始め、開花が1カ月ほど続くこと。

ああ、そういうのいいですね。
他人ごとじゃなくて、自分ごとのように思える。
春の訪れが楽しくなる。
さっそく2月19日、植樹場所を調べて行ってきました。

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長谷駅近くの甘縄神社、かすかに「鎌倉」の文字を入れて

日当たりの良い木だと、もう7分咲きでした。
この後、鎌倉で一番早く梅が咲くという「荏柄神社」へ行ったんですが、紅白梅ともに5分咲きぐらいでしたな。
そうなると、
「桜はぁ咲いたか、梅はまだかいな」
の世界になる。
桜のイメージも「淡さ」「はかなさ」ではなく、「タフさ」「しぶとさ」に変わってくる。
玉縄バリの根性、玉縄攻め、もう少し玉縄ってみようか、みたいな感じ。

そんなポテンシャルを持っているにもかかわらず、扱われ方が地味。
湘南を中心に700本ぐらい展開しているようですが、主に「玉縄桜をひろめる会」の植樹活動によって、生息域を広めているようです。
おそらくボランティアによる人力で、財源も支援なのでしょう。
まさに草の根ならぬ、桜の根。

マスコミ打ってるっていうけど、見たことない。
「はまれぽ」にリークしてあげようかな。自分が記事書いてもいいし。
その反面、あまり大々的に騒がないのも、それはそれで湘南っぽい。
いずれ1000本超したあたりから、自然と気付かれていくんでしょうか。

[1431]なぜ、自分の売ったアレが店頭に並ばないのか

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

「4本の黒い足で、オナラをしながら走るものなぁーんだ」
まあ、この回答がXだとしましょうよ。

Xは、メーカーが売ってくれるし、下取りもしてくれる。
それとは別に、中古専門の市場や、専門のオークションも成り立っています。
この場合、独立系といって、自分で仕入れて自分で売るわけですな。

さて、フィクションその1です。
Xのオーナーが独立系に持ち込んで、20万円で買ってもらいました。
そのXをオークションに出品したら、30万円の値が付きました。
仕入れたXショップは40万円で売りました。
良くある話ですな。

では、フィクションその2。
Xのオーナーがメーカー系列に持っていったら、「特別に25万円で引き取ってくれる」そうです。
メーカーの営業さんはこれを自社に持ち込まず、「イイブツがあるよ」と、知り合いのXショップに電話しました。
30万円で引き取ってもらって、5万円は自分のポケットに。
仕入れたXショップは40万円で売りました。

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Xとは何なのか? もう、バレバレだって

実は、これも良くある話なんだそうで。
おい、それを書けってか。
事前に編集から回ってきた情報だと、「エンドと直取引なので、下取り出します」がウリとのこと。
なんだよ、そういうことじゃんね。

あのさ、前さばきやるんなら、ちゃんと精査して。
中途半端なことされると、現場で身動き取れなくなるの。
尺の4分の1は使う予定だったので、取材が崩壊しましたよ。
「詳しく話しを伺って、こういうこと書きますよ」っていう確認が取れてなかったのかな。
まあ、いまさらしょうがないか。
ということで、横流しされたブツは、まったく違った地域の店頭に並びます。

[1331]「が」の重複に使える「ものの」

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

結構、多用しています「ものの」。
「が」は、主語の後に使われるほか、逆接にも用いられるので、使用頻度が高くなっちゃうんですよね。

私「が」許可を出している「が」、例外「が」認められる場合「が」ある

逆説の「が」は、すんなり「ものの」に置き換えられます。
ほか、できるだけ「が」を回避してみましょう。

私が許可を出しているものの、ケース・バイ・ケースである。

「ものの」は目立つし、くどく感じるので、連投は不向きでしょう。

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宇宙食ではあるものの、クリようかんがあった

当職が心がけているのが、可能な限り「話し合いによって解決」することです。同じパイなら取り合いになりますが、ケーキという新しい価値観が加わると、お互いにシェアができるかもしれません。
・・・「が」は5回。

当職が心がけているのは、可能な限り「話し合いによって解決」することです。同じパイなら取り合いになるものの、ケーキという新しい価値観を加えることで、お互いにシェアできるかもしれません。
・・・「が」は1回。

「シェア(が)できる」は、ズルです。正直言って。
許してくれない版元なら、「共有できる」にするだけですけどね。
ただ最近は、それほど神経質にならなくてもいいんじゃないかと思って、原文の勢いを大切にしています。

気をつけたいのが「逃げるが勝ち」も使いようだということ。
・・・「が」は2回。

以前だったら、
「逃げるが勝ち」も使いようだということに気をつけましょう。
と直していたかもしれないですね。
いまは、小指の先をぶつけるような文じゃなければヨシ。
第一、ここまで気を使っているものの、センセーがメケメケな修正をしちゃいますから。

[1231]増殖炉としての議論になっていない「もんじゅ問題」

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

使った分より多くの燃料を生むといわれる、夢の原子炉「もんじゅ」。
運営主体である「日本原子力研究開発機構」の管理がずさんなので、後釜を探そうとしてみたものの、誰も手を挙げてくれない事態になっています。
そんな調整能力のない文科省に見切りを付けたのが、経産省。
「科学」ではなく、「エネルギー」という枠のなかへ引っ張ってこようとしているわけですね。
なので、議論の的が永田町の利権争いになっちゃってる。
「もんじゅをどうするの」という本質は、二の次なんです。

よく考えてみると、コトの本質も「もんじゅ」ではないですよね。
使用済み核燃料も含めた、「原子力をどうするの」じゃなかったでしたっけ。
例えば、別タイプの増殖炉を研究するって方法もあるわけじゃないですか。
個人的には、水とナトリウムが壁一枚で区切られているところに、ものすごい不安を感じます。

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もんじゅの仕組み(日本原子力研究開発機構)

原子炉はナトリウムを使って冷やしますよと。
そのナトリウムは、別途水を使って冷やしますよと。
ところが、この両者が混ざると爆発を起こす。
炉内では漏れているんでしょ、ナトリウム。
加熱器や蒸発器だって、同じ事が起こるかもしれないじゃないですか。

一応、その想定もしているので、原子炉本体からは放しているらしいです。
でも、ナトリウムが直漏れしてくるわけでしょ、放射能を帯びて。
こういう危なっかしいのは、廃炉でいいじゃん。
別のを造ろうよ。
なまじっか「もんじゅ」にとらわれていると、そういう発想が出てこないのかなあ。
あっ、そうか。
利権争いしているんだっけ。

[1131]代理店はページで払う

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

ご存じの方も多いと思いますが、代理店と編プロでは、フィーの換算方法が違います。
わかりやすいのは編プロ。
多くの場合、文字あたりか記事単位ではないでしょうか。

一方の代理店は、「ページ」なんですよね。
「原稿」という発想もなく、「クリエイティブ」という見方をします。
文字が詰まっていようがスカスカだろうが、クライアントが「いいね!」と言ったモノにお金を出す。
なので、パワーポイント1ページに、ン万円の値が付くこともザラです。

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4月から始まる診断サイトのイメージコンテ

これで約100文字ですからね。
文字単価にすると3ケタ。
その分、診断結果のロジックや変遷に頭を使ったりするんですが。

問題なのは、「いいね!」が出ない限り、フィーも出ないこと。
編プロ経由の原稿は、先方校正が済めば、基本的に終了。
ところがクリエイティブは直しちゃくれない。クライアントは文句だけを付ける。
代理店が優秀ならうまいこととりなしてくれますが、伝書バトみたいなヤツだと永遠に終わらない可能性があります。
なので、連載のオファーは怖いですよね、受けちゃうと中断できないから。

あとですね、代理店は著作権的な意識が薄いので、わりかし勝手に直しちゃいます。
あまりこだわらないのでいいんですが、あくまで「クリエイティブ」であり、「テキスト」という感覚がないのでしょう。

もう1点だけ追加すると、代理店って、打合せ好きですよね。
何でだろう。コミュニケーションというか、ボタンの掛け違いが怖いのでしょうか。
まあ、その手間を入れてのフィーなんでしょうけど、「それ、メールでいいんじゃないの」ってなことも良くあります。
最初はH堂やD通に行けたりして、おもしろかったですけどね。
こういうサバキ、誰かに頼めないかな。

[1630]20151208読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[776]個人情報が流出した件

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

突然、銀行を名乗る人物から電話がかかってきて、
「○月○日、◆◆の通販サイトで、買い物をしましたか」
と。

オマエ、怪しいよ。
もちろん、そんな買い物はしてないわけで、「念のために口座番号確認させてください」ってヤツでしょ。

ところがですね、番号を向こうから言ってくるし、ここ最近の出納も把握していらっしゃる。
とりあえず、問題の「買い物」より前までは、各種引き落としに心当たりがあるんです。
行員いわく、
「取引自体はエラーになったんですが、何らかの原因で口座番号と有効期限が漏れているみたいです」とのこと。
結局、新しいカードを発行してもらうことになりました。

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PCがハックされたのか、通販サイトの情報が漏れたのか

いや、怖いですな。
話は別段そこまでで、以下、関係のないやりとりが続きます。

行員が言うには、後日、調査部みたいなところから電話がいくかもしれない。この携帯番号にかけてもいいですかと。
ちょっと、どんな内容なのよ。コッチを疑われても困るな。
そう思ったんですが、どのような内容なのかは「お話しできない」そうです。

それって、「何を聞いてくるかわからない相手に電話番号を知らせていいか」ってことでしょ。
いま、情報漏えいについて報告してくれたんじゃなかったっけ。
意識薄いなぁ。
もう、日常化しちゃっているんでしょうね。
情報を扱うことの重大さが、行員でさえ自覚できていない。

まぁ、そんな話をしていたらですね、わかっている範囲で教えてくれました。
要は、買い物が成立していた場合に限り、犯人を追い詰めるために、情報提供を求めるらしいです。
だったら、今回は関係ないじゃん。
きっと、マニュアルでも読んでいるんでしょうな。
だって、ほかにもいろいろと突っ込んだのに、最後の段になって、「これまでの件で、何かご質問はありませんか」なんて言ってたから。

[1430]交通事故の示談交渉、なぜ弁護士は「上がる」と言い切れない

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

保険会社から提示された交通事故の損害金は、弁護士に頼むと、ほぼ上がります。
この「ほぼ」というのがミソなんですが、理由を知るために、いま一度、その仕組みを説明しておきます。

まず、金額算定に用いられる基準は3つありますと。
「自賠責基準」「任意保険基準」「裁判基準」です。

自賠責というのは、強制加入という側面もあり、バンバン集めてガッツリ支払うという性格のものではありません。
ボチボチ負担して、最低限の補償をしてもらう程度。

任意保険は、企業の経済性に左右されます。
例えば、月額の保険料が3000円で、加入者が100人しかいないとしたら、月当たりの支払い能力は30万円。人件費を入れるとそれ以下でしょう。

裁判は、「それやっちゃったら、これぐらい払うのが当然だよね」という筋論なので、経済的な制約を受けません。

そして、これらの差は、こんなに違うんです。

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「任意保険基準」は企業によって違うので大枠の数字

後遺障害というのは、簡単に言うと、元に戻らなくなっちゃった症状。
手がもげるとか、むち打ち損傷とか、究極には精神障害とか。
もちろん、普通の物損でも、各基準差はあります。
領収書がからむ実費は除くとして、それ以外のお金には、「差」があると思っていいです。

さて、過去に書いてきたのは、100万円をポンと渡されると、「結構出たな」と思っちゃう危険性について。
それは「自賠責基準」かもしれないし、裁判基準ならもっと上乗せできるはずだと。
ただ、一般の人は、それを知らないんですよね。

では本題。
なぜ、弁護士は「上がる」と言い切れないか。
だって、この表を見れば、一目瞭然じゃないですか。
実はですね、保険会社もそれなりにサービス精神があり、目をつぶっている部分があったりするんです。

春一番が吹き、最高速度が50kmに規制されていたのに、知らないでスピードオーバーしていた。
その日に限ってお祭りがあり、実は、進入禁止だった。
どうやら、お酒を飲んでいたらしい。
などなど。

でも、出るところ出られたら、「黙っちゃいませんよ」となる。
自分に不都合な事実を黙っていたり、そもそも違反していることに気付かなかったり、そういうことがあるので「絶対に上がる」とは言い切れないわけ。
逆に、リクツの上では鉄板なんです。

[1330]ルールより、伝わりやすさ

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

「正しい書き方」みたいな訳知り本を見ていると、腹が立ちますな。
何ていうのかな、「実」を無視して、何でもかんでもマニュアル化しようとしている。
あのね、コトバは生き物なの。
正解なんてないの。

例えば、「書き出しには『は』や『が』で始まる主語を置き、意味が通るようにしましょう」だと?
んなこと、限らないって。

【良い例】
なるほど。問題の起きていない「いま、この瞬間」にも、将来の自分を助けてくれる鍵は潜んでいるようだ。
【悪い例】
なるほど。将来の自分を助けてくれる鍵は、問題の起きていない「いま、この瞬間」にも潜んでいるようだ。

ここだけ抜いちゃうと、【悪い例】の方がベターなように思えるけれどもだ。
文脈のなかで優先したいメッセージってのがあるわけ。
そっちを先に持ってきたっていいの。

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はが 見当たらないという、茶濁でございます

もう一例。
【パターンA】
鶴見の街に信頼の五線譜が広まるのも、きっと遠い日のことではないだろう。
【パターンB】
信頼の五線譜が鶴見の街に広まるのも、きっと遠い日のことではないだろう。

ちなみに、バイオリンが趣味なんです。このセンセー。
それはそれとして。

パターンとしたのは、正直迷っているからです。
鶴見を打ち出したいのか、前段のバイオリンを連想させたいのか、それによって違いますね。
決してマニュアル的には決めません。
どちらが文意に沿っているかなんですよ。
暫定B。あした、もう一度見直して納品します。

[1230]オープンイノベーションと「はてな」の違い

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

7日に見かけた朝日新聞の副読紙『GLOBE』のなかで、「OI」というコトバが取り上げられていました。
「オープンイノベーション」、つまり、広い範囲からアイデアを募りつつ新しいことを始めようという試みのようです。
似たようなものに「オープンリソース」がありますが、これは、与える側と使う側が直列に並んでいる構図。
対するOIは並列。
失敗例を知っておけば避けられるだろうし、魚の目でしか見えない景色もあるだろうと。
なるほどね。
もう少し詳しく知りたくて、ニュース検索をかけてみました。

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フリートークのアイデアマラソンといったところか

同記事の中では、アメリカの特許ウンヌンと接着剤ウンヌンの部分が、OIということなのでしょう。
ただし、「アイデアを・・・プレゼンテーションした」という表記になっているんですね。
本文中には「オープンイノベーション」というコトバが出てきません。
何なんでしょうね、OI。
まあ、根拠を伴った「科学的な発言」という意味で、ブレストとは違うのでしょう。
「産学連携」や「産官学」のことかなとも思うんですが、もうちょっとシビアなツッコミ合戦というニュアンスがあるようです。

そうなると、「はてな」とか「教えてgoo」とは何が違うんでしたっけ。
信頼性という部分は置いておくと、ひょっとして、アレでいいのか。

うーんと、じゃあ、逆に理想像から追ってみましょう。
まず一つは「お見合い型OI」というのがあると思うんですよ。最初から意中の人とドッキングする方法。
もう一つは「詰め合わせ型OI」。何が入っているかわからないけど、おおむね望みがかなう。
この後者がパッケージになっていたら、使いでがいいと思いませんか。
科学、宗教、医師、弁護士、文化人、行政、政治家あたりの専門家がユニットになっていて、何でも相談できちゃう。

そうなると、結局「専門家はてな」なんですな。OI。
あれ、見ていて意が通じてなかったり、見当違いの方向へ走ったりするじゃないですか。
OIにライターも入れておいてくれていいけど。橋渡しとして、ちゃんと意思疎通ができる文章作るけど。

[1130]テープ起こしのアシスタント募集

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

もう、ダメです。
カツカツです。

現在、弁護士のサイトコンテンツを月あたり6件前後手がけていますが、「あと3本できないですか」という話なんですね。
ほかにもライターはいるそうですが、圧倒的に直しが少ないので、すべて自分に「お任せしたい」と。
やれないことはないんですが、そうなると、この仕事への依存率が100%になってしまいます。
それに、手取りがかえって減っちゃうし。

そこで出てきたのが、「もし分業できるなら、そのコスト持ちますよ」という提案。
テープ起こしのアシスタントを募集します。

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チュートリアルを2回ほどやってみてください。自腹割きます

まずは、完全に終わっている原稿で練習。
この作業は世に出ません。納品済みですから。内々でレベルを見ます。
お任せできそうだったら、いよいよ本番をお願いします。

【求めているレベル】
いくつか、現在のブツを例示しますね。

例文1) ときに戦略的な発想必要、ここまでいける、ここまでグレーとか。好き勝手にやったら困るからできたルールが法律なんですよ。極力、好き勝手やるためにはどこまでいけるか、かなえられる範囲かなえるのが弁護士。

例文2) 基準が違う。ほぼ確実に上がります。弁護士を入れると言うべきことは言いますになるケースが例外的にある。実はこういう事情があるんですよ。それをのんでこうしていたんですとか。ご依頼者も気付いていなかったり隠していたりするので、正直に話してください。

例文3) 弁護士から内容証明送れば、それだけで可能性が上がる。担保の調査、資産として何を持っているのか。倒産の可能性は、ご依頼者の方が知っているのでヒアリング。銀行抑えちゃいましょうかという方法あるが、それで倒産することもある。動き方の判断、いろいろなことを考えて慎重に。

法律には難しい専門用語があるのですが、単語がわからなかったら、それに近いひらがなでいいです。だいたい何のことか追えますから。

このいしょうがとうきゅうのいみもうしたて→後遺障害等級の異議申立て(コッチで直します)
いりょうのぶんげんざいせいきゅう→慰留分減殺請求(同)

【量と条件】
お渡しする音声データ/WMAファイルで1時間半から2時間。
想定文字数/5000字から8000字。
想定時間/自分の場合、嫌々やって3hから4h。
フィー/7000円から1万円予定。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。フツーの人ならできますし、そういうレベルの仕事をお願いします。

【応募方法】
皆さん大人ですし、要項とかで縛るつもりはないです。私が「頼みたいな」と思えることを書いて送ってください。
15ymgh0801
@
jcom.home.ne.jp

[1629]20151107読売新聞

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[775]そばに合う野菜のサイド

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

前にも書きましたが、家で作るときの昼飯は、原則として麺。
[やきそば]-[パスタ]-[ラーメン]-[うどん・そば]
で回していきます。

このなかで最も困るのが「うどん・そば」。
うどんは、まだいいですよ。焼きうどんにも、天ぷらうどんにもできますから。
問題は、そば。
野菜をとろうとすると、かき揚げぐらいしか思いつかないんです。
ところが、全くの偶然でゴーヤーチャンプルを作ったら、ものすごく合うんです。
油っこさやシャキシャキ感など、そばにない魅力を補ってくれる。

で、この間ついにですね、混ぜちゃったんですよ。
何をって、ソバとゴーヤーチャンプル。
焼き日本そばというか、そばチャンプルというか。
あのね、すごくおいしいの。

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味付けは、ダシ、しょうゆ、砂糖、みりんの方向で

というわけで、いま、はまってます。
最初はセパレートにして、後半で混ぜるのもアリ。
これだと、そばのぬめりが取れているので、食べた感じがシャープになります。
のったりマイルドもおいしいんですけどね。
そばの香りは、麺を洗わない方が際立つかな。

不思議なもので、野菜炒めと混ぜても、全然ピンとこない。
やっぱり、ゴーヤーの歯触りが、ほど良いアクセントになっているんですね。
コツは、ゴーヤーを、気持ち薄切りにすること。
厚いと箸の隙間が空くので、そばがぼとぼと落ちていきます。
薄すぎるとシャッキリしないし、工夫ですな。

[1429]船の数だけレシピがあった 日本郵船と食文化

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

福神漬けとカレーの仲人は、どうやら「日本郵船」だったらしい。
あの赤い漬けもの。「酒悦」作であることは知っていましたが、てっきり最初からサイドとして生まれたものだと思っていました。
ところが、洋上というか、皿の上で出会っちゃったんですな。
とあるコックの思いつきにより。
まるで『タイタニック(1997)』みたいな話です。

こうした、その瞬間としては「変な習慣」って、どこかの社食でもありそうですよね。
ウチはトマトにソースをかけるとか、納豆にはダイコン卸しがデフォだとか。
しかし、福神漬けとカレーに限って、その組み合わせが広く認められるようになっていく。
それはなぜかというと、「日本郵船」のコックたちが、次々と丘で店を持つようになったからなんです。
本来クローズドな文化なのに、ワイドオープンに増殖していくので、周知が早かったのでしょう。

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レストラン「かおり」の初代も、「竜田丸」の副コック長

ちなみに、いまの「日本郵船」は、大変厳しい状況なんだそうです。
新興国の景気が減速して買わないし、資源相場も低迷して安い。
あっ、もちろんですけど、手紙はエアですからね。それに、そもそもメールか。
なので、郵船といいつつ、原材料などを運んでいます。

何かこれ、もったいないというか、美しくない気がしませんか。
日本に洋食を広めたのは彼らなのに、ちっともシナジってないじゃないですか。
かつては、言葉と一緒に食文化を運んでいたわけでしょ。
鉄くず運んでる場合か? とか思いますけどね。

[1329]知らない間の「%」表記

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

2月6日の朝日本誌を見て、びっくりしました。
日銀のマイナス金利を受け、3メガ銀行が定期預金の金利を引き下げた件につき、
「・・・定期預金に適用してきた0.010~0.050%分の上乗せ金利をすべてやめる」
と書いてきたのです。

アレ、単位は原則としてカタカナ表記じゃんね。
いままで幾多の記事でそうしてきましたし、渡された資料が「%」でも律義に「パーセント」へ書き直していました。
いつからだろう。
それはそれとして、改めてニュース記事で、双方の利用状態を調べてみますか。

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無作為抽出した「東京新聞」の例

やっぱり「%」を使っていますね。
NHKをはじめ、大手マスコミは、もうやめたんだ。
ところが、産経新聞あたりだと、まだ「パーセント」にしている。地方紙やWebのみで展開しているニュースサイトなども旧来のまま。

以前、「メーン」が「メイン」に切り替わり始めているという話をしましたが、実際の利用頻度や不自然さに対応していくのも、マスコミの役回りという気がします。
コトバというのは、時代とともに変化していくものですしね。
とりあえず、よく仕事をいただく2社へ振ってみましょうか。

予想。
サイトコンテンツの発注元
~同じ原稿内で揺れなければ、どちらでもいいんじゃないですか~
某ニュースサイト
~現状どおり「パーセント」~ ※この会社は「メイン」のときも「メーン」に縛られていました。

答えが返ってきたら、続編で報告するかもしれません。

[1229]憲法第9条と平和賞の間にある、二つの理論矛盾

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

平和憲法にノーベル賞を。
また今年も、そんな動きがあるようで。
おかしいって、絶対。

第一の矛盾は、受賞対象者としている日本国民が、平和への貢献を直接行ってはいないこと。
例えば、日本国内においしいお米があふれ、「ノーベルおいしいで賞」の栄誉に輝いたとしますよね。
このとき受賞者になり得るのは、生産農家や流通経路を整えた人じゃないですか?
豊かな食文化を感受できているからといって、日本国民が賞をもらうことはないでしょう。

そう考えると、「誰が憲法第9条を作ったのか」が問題となります。
直接の行為者といえる人、それはマッカーサーでしょうか。
彼は功績より罪罰の法が大きいですし、ノーベルは故人に贈られません。当時の主たる内閣メンバーも同様。
したがって、どうしても「主人公不在」が避けられないわけです。

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平和活動に従事する自衛隊っていうのも、おかしい

続いて、第二の矛盾。
憲法は「ルール」であって「事実」じゃないこと。
ここで言う事実とは、「時代が過ぎても変わらない事柄」です。
ルールは改正される可能性がありますし、その前段として解釈幅も問題です。
今回の安全保障法制だって、解釈論の延長線ですよね。一方、憲法を改正すると構成が異なってくるし、ドッチに転んでも「事実」とはなり得ない。
そのときどきの偶然によるものが、はたして評価されるのでしょうか。

では、どうして受理されたのかというと、それはあくまで「受理」だからなんです。
選挙に例えるなら、立候補届けが認められただけに過ぎません。
受理の通知を受けて「通るかも」なんて、普通、期待しませんよ。
それをマスコミがあおるのも良くない。わかってやっているんでしょうけど。

唯一意味があるとしたら、「世界を騒がせられる」という点ですかね。
第9条の存在を周知するというのか、そんな国があるんだって興味を持ってもらうというのか。
いっそ、国内でソッチ方面の賞をあげたらどうですか。

[1129]「おいしい」「すごい」も必要だと思ったこと

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

記事では「おいしい」「すごい」を使いません。
仮にも「文章のプロがそれを使っていいのか」という自負があるからです。
じゃあ、どうしているのかというと、伝え方の確認をしていますね。
「このスパイシーな風味は、『ナッツ感』という言い方でいいんですか」
「具全体にトロみの付いているところが、ほかと違う点でしょうか」
みたいな感じです。
先にテキストの校正をやっている感覚。OKが出た表現を書いています。

話は変わって。
最近、友人の家で月1会、「ワイン会」なるものが開かれるようになりまして。
ソムリエの知り合いが個性的なワインをそろえてきてくれるんです。
社販が使えるので、3本でも1万円ぐらい。
あのですね、赤ワインって、コルクを抜くと、時間と共に風味が変わってくるんです。
この年で初めて知りました。

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もちろん茶濁画像、ワインの画がなかったもので

一方は場所、一方はワインを提供していると。
そうなると自分は、おのずから料理担当になるわけで。
ソムリエが肉に合うワインを選んだとしたら、その奥さん通しで「ニク」というメールが流れてきます。

さて、結構時間をかけて選んだワインですから、その評価を知りたがっているんです。彼は。
しかも、ライターの意見が気になるようで。
しかし私的には、「ナッツ」とか「若い感じ」とか、例の校正先取りをやっちゃうんですね。
「おいしい」「すごい」が言ってあげられない。
なので、肩落とされちゃう。
帰りの電車で、「次はフードを先に決めてくださいよ、ボク、それに合わせてきますから」なんて言われちゃう。
あのね、別にフード担当って決まったわけじゃないんだけど。

まあ、来月は意識して驚いてあげよう。
いや、本当は感動ものなんですよ。ただ、記事の場合、勝手に驚いていてもしょうがないわけで。
そのクセが、プライベートでも抜けないんです。
とにかく、書くことから離れないとね。

[1628]20151106読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[774]目覚ましを使わなくなったら

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

たまにはしますよ、ニド寝。
ただ、何ていうのかな。現実逃避的なニゲ寝はしなくなりましたね。
起きて暗かったら、まだ寝る。
明るかったら、そのまま起きる。

いつでもいいやって思うと、かえって目が覚めちゃうもので。
睡眠のリズムに合っているんでしょうか。
あんなに「やってみたかった」はずなのに、いざ、できるとなると、とたんに興味が引いてしまう。
結婚した直後のナニみたいな話でしょうか。

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オメメパッチリという茶濁でございます

さて、起きる頃合いの基準が「明暗」ということは、季節によって起床時間が変わるということを意味しています。
夏なら6時前後、春と秋は7時、冬は8時。
寝る時間ですか? もちろん変えています。季節によって、11時から1時あたり。
ほか、ご飯や仕事を終える時間も、すべて変動。
だいいち、暗いうちから起きても、新聞読めないですからね。
おかげさまで、サマータイム制というのか、シーズン制を取り入れてから、ますます寝起きが良くなった気がします。

それに、目覚ましを掛けているということは、毎朝ビックリして起きるわけでしょ。
知らない間に、心臓のストレスを抱えていませんか。
で、ニゲ寝して、起きなきゃという意識と闘い、もんもんとしているわけですよ。
確かに昔は、それが「気持ちいい」と思っていました。
しかし、いまは断言します。
「何か、ムダ」
それとも、単なるジジイになってきたってことでしょうか。

[1428]社会人になる才能がないからセンセーなのだ

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

このあいだ、久々に弁護士以外の士業を取材しまして。
しかも、サイトコンテンツではなく記事です。
なので、御用聞きというより、中立性を保ってヒアリングしたのですが。
もうね、バカ過ぎて、腹が立ってきました。

まず、人の話を最後まで聞かない。途中で絶対かぶせてくる。
例えば、「雲が白いという人もいれば、灰色という人もいる。センセーはドッチですか」と聞きたかったとしましょう。
「雲が白い・・・」
「白けりゃいいってものじゃないし、ウンタラカンタラは、だいたいチョメチョメで決まるんだよ。ボクの知り合いにね・・・」なんて、まったく違う方向へ走り出します。
しかも毎回。

極めつけは、「センセーにとって法律とは」をたずねたとき。
いままでの経験上、法律にはこういう欠点があるから、専門家はそこをカバーする・・・というように流れていくんです。それが役回りだと。
ところがこのセンセー、法律に対する評論をしときながら、「だけど、ボクらじゃどうしようもできないよ」とのこと。
思わず、「えっ、それで終わりですかっ」って、突っ込んじゃいました。
気持ちと法律がフィットしない場合、アンタは助けてくれないのかと。

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「街の人の役に立ちたい」という想定カットを撮ったんですが、ムダになりました

思うにですね、社会人経験なしに殿様商売をやっていると、こういう人物が育ってしまうのでしょう。
クライアントというか、お客さんの数も、固定で10人程度らしい。
また、それで食えちゃうってところが、現状不満足の視点につながらないわけで。

「登記を直接頼むって、どういう場合なんですか。普通は不動産業者がやってくれる・・・」
「いや、士業の免許を持っていないとできないですよ。登記というのはね・・・(以下、ウンヌン)」。
「それはわかってますが、一般の人って、不動産会社に相談するじゃないですか。ここへ直接・・・」
「相談するだけじゃだめなの。登記は手続きなので・・・(以下、ウンヌン)」
「はあー(意図的に、ため息つきました)。とりあえず、最後まで聞いてくださいよ。家を建てるとき、不動産会社に丸投げして、登記も任せることが多い・・・」。
「だから、士業じゃなきゃ、できないんだって」。

こんな感じです。
1個質問するのに、5分かかる。
これで良く、相談者の悩みが聞けますよね。おそらく、たいていの人は頼まないでしょうけど。

[1328]とある日の、タイトルコピーづくり

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

サイトコンテンツにおいて、タイトルコピーは、まさに顔。
第一印象を決定づけますし、ポリシーや特徴が端的に表されている必要があります。
テキストとは違った技法が求められるのです。

今回のクライアントは、医療系に特化した弁護士さんで、コンサルタントも手がけているとしましょう。
取材の結果、行政が強い影響を持ち、「経営という観点が育ちにくい」という情報を得ました。
営業からも、「その点をアピールしてほしい」との要望が出されています。

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あながち茶濁でもないんですが、そういうことにしておいてください

まずは、とっさに思いついた第一案から。

医療にも、マネジメントの観点を
経営にも、予防法務の観点を

予防法務とは、トラブルが発生する前に契約書を作成しておくとか、セクハラ部長がブイブイいわせる前から研修をしておくとか、先手を打ったリスク回避のことです。
ただ、せっかく医療なので、「予防治療」にしてもおもしろいんじゃないかという気がしてきました。
完成したサイトは医師も見るので、その意図するところはわかってくれるでしょう。

医療にも、マネジメントの観点を
経営にも、予防治療の観点を

上下で相反する意味の言葉が置かれ、ビシっと引き締まりました。
さて、あえて対比させるために「観点」を繰り返したのですが、別の言葉にすると、どうなるでしょう。

医療にも、マネジメントの観点を
経営にも、予防治療の発想を

対比のニュアンスは消えないですし、かえってすっきりしたみたいです。
ただ、リフレーンではなくなったので、「も」が重くなったような気がします。
思い切って取ってしまいましょうか。
ついでに、邪魔な感じがする句点を、スペースに変えてみます。

医療に マネジメントの観点を
経営に 予防治療の発想を

ちなみにカギカッコを使うとどうでしょう。

医療に「マネジメント」の観点を
経営に「予防治療」の発想を

かっこ内に目が行き過ぎちゃって、対比構図が弱まるようです。
結局、一つ前に戻して納品しました。
もちろん、自分はコピー屋じゃないので、せいぜい30分ぐらいしか時間をかけられません。
でも、及第点というか、こんなところじゃないですかね。

[1228]一般人が甘利元大臣の辞任から得る教訓とは

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

ファンだったんですよ、甘利さん。
10月の中ごろにも書きましたが、TPP交渉で、猛獣使いに匹敵するような「すご腕」を発揮したじゃないですか。
海外に対してモノが言える政治家。
「猫に鈴」どころか、「虎に首輪」を付けてねじ伏せてしまう手腕。
あんなリーダーシップを取れる人物が辞めてしまうなんて、日本の損失だと思います。

もちろん、有能だからといって何をしても良いという話ではありません。
ただ、数値で比較してしまうとね。
もったいないな、と思ってしまうのです。

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別に、この記事である必要はありませんが、NHKの『NEWS WEB』

さて、その原因ですが、丸っとまとめてしまえば、秘書の「人選ミス」。
もっとも信頼が置ける人物でなくてはいけなかったのに、「渡り秘書」という性格もあってか、古い体質を引きずってしまいましたと。
やはり、より厳正な身体検査というか、適性試験が必要だったのでしょうね。

この問題を自分に置き換えたとき、懐刀をどのように選ぶかが問われますよね。
懐刀に限らず、誰がどこから刺してくるかわからないわけです。
担当者を信頼しても、その上司が裏切る。
社長は好人物だけど、専務が腹黒い。
結婚相手としては合格、その姉貴がジコチュー。
友人なら問題ないけど、ビジネスパートナーとしてどうなの。
職人としては尊敬できるが、お金の感覚がない。

実は、こうした問題を解決していた組織が、かつてはあったんです。
そうです、興信所(記者ハンでは「信用調査会社」を推奨してきますが、そういう意味ではありません)のことです。
かつては、情報があまり出回らなかったから、積極的に「取る」姿勢が求められました。
ところがいまでは、逆に自分から発信していますしね。「受け」でいいわけです。
もちろん、虚偽があってはいけませんが、取得に苦労が要らない。そうなると、マイルドに済ませられますよね。

つまり、甘利事件の一般人的な本質は、「パートナーを疑ってかかれ」というところに落ち着くと思うんです。
寂しいことですが。
それを政治マターとして流すと、他人ごとで終わってしまう。
隣人の不注意が当人に与える影響を見ておかないと、辞任に追い込まれるという図式。
この場合の辞任とは、ビジネスだったり、恋愛関係だったり、友だちづきあいになるでしょうか。
せめてビジネスならビジネス、趣味なら趣味で、それぞれ完結していればいいわけです。
ところが、横断してしまうと、思わぬヤブヘビにかまれる。
その点、SNSって、ものすごくあいまいですよね。
そうだ、興信所はじめようかな。

[1128]誤表記を減らすヒント、テキストを見直す回数

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

どんなに名作が書けたと思っていても、翌日見てみたら、それほどでもなかったりするわけで。
こうした現象を、「ラブレターシンドローム」と呼んでいます。
なので、自ら校正する場合は、必ず日を挟むようにしたいものです。

ちなみに自分の場合、納品ベースでの誤字脱字は、5000字に1文字といったところなのではないでしょうか。
表現内容の再考とかではなく、純粋なミスの話です。
このぐらいの精度を保てれば、優秀なライターとしてフィーが上乗せされることもあります。
で、実際に何回見直しているかというと、実は「3回」。
これには、ちょっとしたコツがあるのです。

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あまり良い茶濁が見つからなかったもので

1回目は、誤表記にこだわらず、読みにくい言い回しなどを直します。
問題は2回目。
媒体社が指定する表記や、過去に修正されたカナ送りなどがあったら、きちんと記録しておきましょう。
それを、ワードの検索や置換機能でなぞっていく。
ちなみに、弁護士のサイトは、こんな感じです(媒体社ごとに違うので、一般則ではありません)。

【検索する文字/媒体社の指定表記/間違いの例】
申/申立て/申し立て
掛/売掛/売掛け
差/仮差押え/仮差し押え
明/明渡し/明け渡し

【置換する文字/媒体社の指定表記】
いい/良い
よく/良く
下さい/ください

ここまでは、だいたいその日のうちにやっちゃいます。
3回目を翌日朝にやって、そのまま納品。
これで、5000分の1ぐらいまで精度を高められるんじゃないでしょうか。

ポイントは、過去に直されたログを取っておくこと。
逆に、それをひっくり返されたりすることもあるんですが、そんなときは堂々と「気分で直すな」と言ってやりましょう。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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