[1128]誤表記を減らすヒント、テキストを見直す回数
~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~
どんなに名作が書けたと思っていても、翌日見てみたら、それほどでもなかったりするわけで。
こうした現象を、「ラブレターシンドローム」と呼んでいます。
なので、自ら校正する場合は、必ず日を挟むようにしたいものです。
ちなみに自分の場合、納品ベースでの誤字脱字は、5000字に1文字といったところなのではないでしょうか。
表現内容の再考とかではなく、純粋なミスの話です。
このぐらいの精度を保てれば、優秀なライターとしてフィーが上乗せされることもあります。
で、実際に何回見直しているかというと、実は「3回」。
これには、ちょっとしたコツがあるのです。
あまり良い茶濁が見つからなかったもので
1回目は、誤表記にこだわらず、読みにくい言い回しなどを直します。
問題は2回目。
媒体社が指定する表記や、過去に修正されたカナ送りなどがあったら、きちんと記録しておきましょう。
それを、ワードの検索や置換機能でなぞっていく。
ちなみに、弁護士のサイトは、こんな感じです(媒体社ごとに違うので、一般則ではありません)。
【検索する文字/媒体社の指定表記/間違いの例】
申/申立て/申し立て
掛/売掛/売掛け
差/仮差押え/仮差し押え
明/明渡し/明け渡し
【置換する文字/媒体社の指定表記】
いい/良い
よく/良く
下さい/ください
ここまでは、だいたいその日のうちにやっちゃいます。
3回目を翌日朝にやって、そのまま納品。
これで、5000分の1ぐらいまで精度を高められるんじゃないでしょうか。
ポイントは、過去に直されたログを取っておくこと。
逆に、それをひっくり返されたりすることもあるんですが、そんなときは堂々と「気分で直すな」と言ってやりましょう。
どんなに名作が書けたと思っていても、翌日見てみたら、それほどでもなかったりするわけで。
こうした現象を、「ラブレターシンドローム」と呼んでいます。
なので、自ら校正する場合は、必ず日を挟むようにしたいものです。
ちなみに自分の場合、納品ベースでの誤字脱字は、5000字に1文字といったところなのではないでしょうか。
表現内容の再考とかではなく、純粋なミスの話です。
このぐらいの精度を保てれば、優秀なライターとしてフィーが上乗せされることもあります。
で、実際に何回見直しているかというと、実は「3回」。
これには、ちょっとしたコツがあるのです。
あまり良い茶濁が見つからなかったもので
1回目は、誤表記にこだわらず、読みにくい言い回しなどを直します。
問題は2回目。
媒体社が指定する表記や、過去に修正されたカナ送りなどがあったら、きちんと記録しておきましょう。
それを、ワードの検索や置換機能でなぞっていく。
ちなみに、弁護士のサイトは、こんな感じです(媒体社ごとに違うので、一般則ではありません)。
【検索する文字/媒体社の指定表記/間違いの例】
申/申立て/申し立て
掛/売掛/売掛け
差/仮差押え/仮差し押え
明/明渡し/明け渡し
【置換する文字/媒体社の指定表記】
いい/良い
よく/良く
下さい/ください
ここまでは、だいたいその日のうちにやっちゃいます。
3回目を翌日朝にやって、そのまま納品。
これで、5000分の1ぐらいまで精度を高められるんじゃないでしょうか。
ポイントは、過去に直されたログを取っておくこと。
逆に、それをひっくり返されたりすることもあるんですが、そんなときは堂々と「気分で直すな」と言ってやりましょう。
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