[1284]ついに沈黙を破った、トラピストの7使途

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

「いやがうえにも」というのは、このことですな。
地球からたった39光年の場所に、新たな地球型惑星が「七つ」も発見されたのだとか。
そのうちの3惑星は、「水が液体の状態で存在」しているらしいです。
しかも、主星となる恒星は、太陽の100倍も「長生き」。

これで、太陽の寿命が来ても大丈夫です。避難先確保。
ただし、現在の宇宙船だと、移動に100万年かかるそうですが。
まあ、根拠のない推測ですけど、そのころにはFTL船ができているんじゃないですかね。
もしくは「どこでもドア」が。

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「NHK NEWS WEB」より

この星系の名前は、「トラピスト」というらしいです。
バターとかで聞いたことがありますよね。
調べてみたら、もともとは厳格なカトリックの修道士で、「沈黙を守る」人だったみたい。
これも、いい偶然だ。

その一方、宗教の世界感が科学によって壊されつつある・・・という部分が否めない。
だって、「どうして地球という惑星だけに、水が水として存在しているんですか? それは、神様が、この位置に置いた奇跡なんです」というロジックが成り立たなくなるでしょ。
トラピストさんも、ビックリ。
そういう偶然すら、おもしろさを加速する。

これからの方向として「無神論者」が増えるんだろうけど、振り返ってみると、ネーミングのアチコチに宗教が絡んでいるわけです。
この発見を「宇宙探索の潮目」としている報道が多いなか、自分は、「科学と宗教の在り方に対する潮目」なのかなと思っています。

いずれにしても、大発見ですよ。
一昔前のハイライン時代なら、続々と、インスパイアSFが誕生したんでしょうね。
ニーブンやディックは、何を書いていたんだろう。
残念なことといったら、もはやリアル過ぎて、イマジネーションの入り込む隙間がないことぐらい。
あとはすべてが希望に満ちている、とてもビックなニュースです。
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[1184]みんなの確定申告

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

今年も行って参りました、確定申告。
某必殺ワザを繰り広げ、所得額をなんと半分以下に。
さらに基礎控除で、課税対象所得額を6ケタに収めたのでした。
戻りは約30万円。
来年度の所得税も大幅減。
何たる快挙。
来月、仕事しなくていいや。

それにしても、いわゆる事業主の確定申告って、見た感じ2割以下なんですね。
一般的な株や土地の売買がらみが多い。
経営者ともなれば、e-TAXを使いこなしているんでしょう。
自分は、本人認証のカードみたいなものを作るところで挫折しました。
いまだに直参です。

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直参、旗本的な茶濁でございます

つまり、直参のほとんどがシロートなんですよ。パソコンの入力ができないオジイチャンとか。
そういう人5人くらいに対して、職員が1人付く。
早い話、やってられんわけです。

なので、しょうがないのかもしれないけど、流しにいってますよね。
記入欄の漏れがなきゃいい程度。
租税公課の根拠なんて、聞かれやしない。用意してたのに。裏面に書いといたのに。
で、ハンコ、ポン。
所得6ケタ確定。ハイ、次ってな感じです。

税調は、もっと巨悪をねらっていきますからね。
結局、マイナンバー入れたって、経費は作り放題だもの。白で処理している分には。
来年は、赤字ねらってこうかな。
あと100万円の経費を作ればいいんでしょ。
減価償却とか、全然やってないもんな。
パソコン、電話、携帯、テレビ・・・何でもブチ込めるじゃん。
そんなに単価が大きくないから、確か単年で総額だよね。
きちんと調べてみて、もしそうだったら、買うだけ買ったろ。
もしくは、ちまたで良く耳にする「中古のベンツ」作戦です。

[1683]20170105読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[1729]ワインへ入れない人

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

こちらの老眼を気にしてか、世話好きの人から、ポリフェノールセット的なものをもらいました。
ベリー系の錠剤と、赤ワインです。
あー、ワインね。
頭痛くなるから、あんまり飲まないんだよな。

とはいえ、ときどき知人宅で行われる「ワイン会」で、この飲み物のおもしろさに気付きつつあります。
良く聞く話が、時間による味の変化。
あれって、意識して味わわないと、気付かないですよね。
でもまあ、言われてみれば納得するところがあり、栓の抜き立てがおいしかったり、忘れたころのもう1杯がピンときたりします。
頭痛くならないように、途中でお茶飲んだりしてますけど。

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仕事じゃないとはいえ、ロール適当過ぎ

そう、空気に触れさせると「味覚が膨らむ」というのはあながち違っていて、ドッチもそれなりなんですよ。
むしろ、シーンによる使い分けが必要なんじゃないかな。
きょうはジビエだから抜き立て、あすは直火焼きだからデカンタみたいな。

レストランでもそうですよね。
最初の一杯は抜き立てで注いでもらって、残りをデカンタに移したっていい。
そのうち好みが出てきたら、どちらかに絞る。
どうなんだろ、みんな、そういう飲み方しているのかな。
ワインなんて頼まないから、良く知らないけど。

ボジョレーにしたって、あれは変なブームですよ。
「ボジョレー、ボジョレー」って騒いでいるだけでしょ。
「おっ、今年はこうきたか。ひょっとしたら、名作と言われる73年物をしのぐぞ」みたいな味わい方してないじゃないですか。
興味ないので、どうでもいいんですが。

ということで、いまいちワインへ入っていけません。
ボトル半分ぐらいを3日で飲んで、後は煮込みでも作るかな。
ああ、それで返礼してみるか・・・怒られたりして。

[1483]日本にあるアメリカ

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

この間、警備体制がものすごくシビアな場所を取材してきました。
どこなのかは、おいおい。
事前申請の段階で、身分証明書のほかに、本籍の入った住民票などが必要なんです。
なぜなら、いまの免許証は、プライバシーの関係で本籍を記載していないから。
本籍が問われるって、すごくないですか。
どこなのかは、おいおい。

当日。
有名な話ですが、セキュリティチェックを行う入口の周辺は、撮影不可。
カメラ類も、バッグの中に入れないといけません。盗撮できちゃいますからね。
なので、Vの場合、一連の動きを撮ることができなくなります。
お店のような、「いかにも散策中に見つけた呈」は無理。
そこでよくあるのは、関係ないところで演者がジャンプして、瞬間移動するような図。
あれで、敷地内の画につなげます。

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書けないので、想像してください

敷地内であっても、ミリ関係の現物はNGです。
空っぽの設備だったり、建物なんかはOK。
あのですね、ココはもう、ひとつの街なんです。
学校や病院、映画館にスーパー、運動場や屋内ジム、自動車のディーラーなんかもあります。
マックやスタバも入っていますが、素材は本国直送なので、日本のサイズよりでかい。
フラペチーノにしたって、ビールの500缶くらいある。あんなの腹こわしますよ、普通。

また、見たこともないチェーン店があったりしておもしろい。
「MEAN GENE'S」というファストフードを検索してみましたが、国内にはないみたいですね。
入ってみたかったけど、スタバに連れて行かれちゃったので、GENE'Sれず。
スタバの店内は、当然、英語ばっかし。
自動車に貼ってあった値札、当然、英語ばっかし。
ドッグに泳いでいたカモ、こちらは、国内各地で見かける種類でした。
以上、特に今回は、オチなし。

[1383] 「は」と「が」の違いは、条件付けと主格

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

前回、東京「は」神田の生まれ・・・などで使われる「は」には、条件設定の意味があることを説明しました。
東京というアイテムに、神田属性を付けるようなイメージです。
「私は人間です」という場合も同じ意味合いで、私に人間というフラグが立つわけです。

これがわかっていると、「は」と「が」の違いを明確に説明することができます。
「が」は主格を表すインジケーターのようなもので、これが付いていると、主人公がわかる。
一方の「は」は、厳密に言うと動作と関係なく、条件付けに過ぎないのです。
「このバスは、美術館まで行きます」という場合、あくまでバスの描写表現。
「このバスが、美術館まで行きます」なら、だれがどうするという、主格と動作の記述。
何となくですけど、違いがわかりますかね。

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「ハガでの鬼」・・・ということで、節分的な茶濁でございます

もう一つ重要なのは、時間的な感覚も違うということでしょう。
「私が人間です」の場合、例えば神様の前にいろいろな生物が集まり、もともと人間だった者が名乗りを上げた感覚。
「私は人間です」なら、神様がサルか何かと勘違いしていて、そうじゃないよと、「私は人間属性だよ」と、そのとき始めて宣言したニュアンス。

もう一例。
「このときポケットに入っていたのは、一枚のビスケット」・・・そんなこと、始めて知りました。
「このときポケットに入っていたのが、一枚のビスケット」・・・イザというときのために、知っていて残しておいたんです。

「正月のテレビは退屈だ」・・・年が明けてからじゃないと言えません。
「正月のテレビが退屈だ」・・・年末から知っていました。予言しちゃいます。

「は」の条件付けは、宣言時以前に波及しない。
「が」の主格明示は、時間を問わない。
「人気なのは、この商品」・・・ちょっと前まで、そうでもなかった。
「人気なのが、この商品」・・・すでに街の定番。
あっ、これ、気をつけて使い分けないといけませんね。

[1283]高齢者の逆走と無人トラックで埋まる、未来の自動車道

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

どうやら近い将来、貨物列車みたいなトラックの編成が、高速道路を走るようです。
人が乗っているのは先頭車両だけ。
2台目以降は、無人の自動運転車両が追尾するのだとか。
早くて来年から、実験的な試みが行われるとのこと。

それってさあ、隊列の間に入れてくれるんだよね。
高速の出口なんかが近づいてきたとき、「あっ、ここ降りなきゃじゃん」ってことがあるじゃない。
窓から手を出して「すんません」ってやっても、一連の壁が通過するだけだったりしたら、ちょっと嫌だな。
あと、どうせ遅いだろうから、追い抜くシーンが想定されますよね。
途中で「無理だ」ってなとき、臨機応変に入れてくれるんだろうか。
何だか、怖いですよ。

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「朝来新聞デジタル」より、全文読むにはログインが必要です

いっそのこと、高速道路脇に専用レールみたいなものを作って、トレーか何かを移動させればいいのに。トラックである必要なんて、ないじゃないですか。
ところがこの試みは、「効率的な貨物輸送」にあらず。
オリンピックに焦点を合わせた、日本の自動運転技術を世界へアピールするための、デモンストレーションなんです。

ただし、舞台と客席が一緒になっちゃっているところがネック。
いい意味で劇場効果。
悪い意味で場外乱闘。
いいよ。そんなところ、行かない。

「物流業界の運転手不足を解消する狙いがある」
というけど、それはタテマエなんでしょう。
ホンネは、自動運転技術の輸出なんじゃないかな。
高速出たらどうすんのって話もあるし、かえって車離れを加速するんじゃないだろうか。

[1183]10の情報を10にして伝えるには

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

最近、多少の「盛り」は必要不可欠なんじゃないかと思うようになりました。
もちろん、ライティングの話です。

例えば、取材対象者の頭にあるイイタイコトが「10」だとしますよね。
うまくしゃべれない人もいるでしょうから、想いを口に出した段階で「8」になる。
ライターの理解度が良くて「7」。
正直に書けない事情もあったりして、テキストレベルで「5」。
それを読んだ側の把握が「3」。

つまり、放っておいたら、3割しか伝わらんのですよ。
これで十分と思っていても、その実、三分。
過半数以上の情報がスルーされることになります。

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神奈川名物、厚木の「ジュー」という茶濁でございます

では、標題。
10の情報を10にして伝えるには、どうしたらいいのか。
答えとしては、どこかで「盛る」必要があるということです。

取材対象者の頭にあるイイタイコトが「10」。
想いを口に出した段階で「8」。
これを、「極論すると、こういう意味ですか」なんて誇張して、「10」に戻す。
テキストで色を付けて「12」くらいに盛る。
それを読んだ側の把握が「10」。

これぐらいやらないと、「10」が維持できないということなんです。
2割増しが2回だから、40%増し。
当然、取材者の意図していない「盛り」も含まれるでしょう。
勝手に誇張したら怒られますが、同じ延長線上なら、行き過ぎぐらいがちょうどいい。
ただし、この説得は、非常に困難です。

自分はメンドクサイので、
「優秀な読者でも8割の理解、3日たったら2割忘れる。なので、そのまま書いても64%しか伝わりません」
って説明しています。
・・・ライターが免責になっているの、気付きました?
それはそれとして。

5割増しで書いて64%伝われば、「9割以上残ります」よねと。
なので、言った覚えのない例えや、大げさな見だしは、もとから織り込んどいてクレと。
やってないことを「やった」というのはウソだけど、「バリバリ得意としている」くらいで普通に見られるんだと。
正直に「頼まれればやります」なんて書いたら、誰も見向きませんよと。

実際はそこまで理解が得られないし、自分にも倫理観がありますから、5割増しなんてのは無理です。
でも、多かれ少なかれそういう図式が必要なんだなと、そのことをちゃんと説明しておかないといけないんだなと、いまにして思います。

[1682]20161231読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[1728]花はポエムか教材か

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

「お花はね、冬の間パワーをためて、春になったら咲くのよ」

聞くともナシに耳に入った、保育士さんのセリフです。
どうだろう。
勝手にメルヘンしているのは構わないけど、ウソ言っちゃ、ダメだ。
花が春に咲くのは、冬だったら意味がないからです。
虫は冬眠しているし、受粉が行えないですもんね。

じゃあ、秋に葉が落ちるのは、どう説明する?
「木がおネンネするの」って、それ、説明になってないでしょ。
それともキミは何か? 寝るとき素っ裸になるのか?
葉が落ちる理由を言ってないじゃないの。
あれはね、光合成で土から水を吸い尽くしちゃわないように、冬場の水分を確保してるの。
寝てなんていないの。
少しの水でもやっていけるように、努力してんだよ。

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早咲きのサクラ、あちこちで見かけるようになりました

と、男性としては、言いたくなりますね。
「理屈っぽい」って思われるかもしれないけど、事実を話してなぜいけない。
楽しいファンタジーで間違った情報を持っていたほうがいいわけ?
どうだかなぁ。

アレだよね、サンタクロースに似ているところがあるよね。
いつまでもダマされていた子どもほど、大きくなってからショックを受けるじゃない。
恨むぞー、きっと。
だいたい、意思のない植物が寝るかって。
そうじゃなくて、自然の法則で生きているの。
自然淘汰という偶然で成り立っているの。
広葉樹が冬に光合成してたら、生き残れないの。

こういう筋論をさ、キミら「へりくつ」って言うよね。
男としては不思議だよ。
「中華鍋をカンカンするのがワザとらしい」って言うけど、あれは、お玉に付いた食材を落としてるの。
手で触ったら、熱いじゃん。
でも、そう説明すると、「また、理屈をこねる」って言うし。
どうすりゃいいのよ。

[1482]ベンチャーでブチョーといわれる人たち

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

標題のような方とお仕事をしていて、
「えっ、それで役職持ち?」
と思うようなことが、ままあります。
我流で実績付けちゃっているから、いい意味で「個性派」、悪い意味で「常識知らず」なんですよね。

何て言うのかな、ある角度だけにとんがっちゃっていて、実は底が浅かったりする。
トンコツラーメンだけは上手に作れるけど、定食類はさっぱりダメみたいな。
味噌汁もひけない人が、都会に飲食店を出している感覚。
要は、こなれていないというのか、たたき上がっていないわけです。

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たたき上がった店の煮魚定食・・・的な茶濁でございます

例えばAさん。
基本的に、人の話を全く聞きません。
一方的にしゃべってくるので、質問しようとしても、「聞いてください、聞いてください、いいですか」でスルーされる。
コッチが言いたいよ、そのセリフ。
社内や外注先ならまだしも、クライアントに対してもそうなので、意思の疎通ができていない。
我慢して「聞いた」のに、話が全然違うじゃないの。

あるいは、自分の手法から「断捨離」できないBさん。
おそらく、「早い、安い」のアピールで間口を広げる手法が得意だったんでしょうよ、いままでは。
ところが最近のクライアントって、必ずしも「早い、安い」がウリではないんですよ。
むしろ「じっくり丁寧、人付き合い重視」だったりする。
そうなると、取材想定が全部ひっくり返るんですね。
そのぐらい事前にすり合わせとけばいいのに、なまじっか成功してきたから、今度も自分のセオリーが通ると思っている。

もちろん、感心させられるブチョーさんもいるんですよ。
まあ、そういう人は、どんどん他社へ移りますけど。
ということで、迷惑なトゲがいっぱい集まって、見た目が丸いだけなベンチャー。
まるで、ウニみたいな感覚。触ると痛い。
ただ、遠めのシルエットとしては丸い。
とはいえ、上場企業みたいなコンニャク玉も、それはそれで手応えがないんですけどね。

[1382] 東京「は」神田の生まれ・・・などの「は」

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

サイトコンテンツのあいさつ文などでは、

皆さま、はじめまして。藤沢駅の近くで「藤沢商店」を営む、藤沢子と申します。

なんて始まり方をするのが定法です。
ところがマイナーな地名や駅名の場合、より広い範囲の地域属性と絡めたくなるんですね。
例えば「踊場駅」なんて、どれだけの人が知っているんでしょうか。
そこで横浜市をかぶせたりするわけですが、どうも、しっくりこない。

横浜市の「踊場駅」の近くで・・・のがカブリます。
横浜市の「踊場駅」近くで・・・ごまかし感たっぷり。
横浜市内、「踊場駅」の近くで・・・いまいち。

ここで悩むのが「は」の使用です。
横浜市は「踊場駅」の近くで・・・という書き方って、ときどき見かけますよね。
あれは、どういうロジックというか建て付けなんでしょう。

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多くの辞書が引用する「東京は神田の生まれ」

『新明解』さんによると、「は」には条件設定の用法があるのだとか。
例えば、「私は男性です」の場合、ある種のフラグ付けですよね。
「横浜市は戸塚区にある」も同様、地域を絞り込んでいることになります。
一方、「食べては寝る」のように、条件の併記にも使われる。

あとは、使うかどうかですね。
文法的には合っているかもしれないけど、周知されていない表現なら控えるべきでしょう。
むずかしいですね。
ただ、使えると、かなり楽なんですよ。
こればっかりは、いくらワーディングの代替を考えても、思いつきませんでした。
横浜市のほぼ南端に位置する「踊場駅」の近くで・・・みたいな、余計な装飾を付けるしかないみたいです。

結論・・・暫時、見送り。

[1282]「タプロイドと週刊誌」は国会に持ち込んじゃダメ

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

国会中継で、これ見よがしに使われるパネル。
その出展について、民進党議員が『週刊ゲンダイ』の記事を流用しようとしたところ、野党側から「待った」の声がかかりました。
いわく、「タブロイド、週刊誌は不可」なのだとか。
この考え方は2012年、当時の民主党議員から示されたものの、正式ルールにならなかったようです。
まあ、でも、言い出しっぺがヤルなよ・・・という理屈は、それなりに通りそうな気もします。

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概要を報ずる「朝日新聞DIGITAL」

さて、週刊誌はさておき、なぜタブロイドが差別的な扱い方をされるのか。
これは、「タブロイド」で検索してもらったらわかると思いますが、ゴシップや根拠の薄いネタを報じてきた歴史があるから。
大きさといいページ数といい、副読紙のようなボリュームですから、「偏った考え方」でも誌面を埋められるんですね。
ミニマムで4ページ、文字数にしたら1万字弱といったところじゃないでしょうか。
考えようによっては、誰でも発行できる。

残るは週刊誌。
これも実は、「誰でも発行できる」ってところが、評価の分かれ目なんだと思っています。
正式には、「誰でも書ける」になるのかな。
だって、ライターの大多数は、専門家か自分のようなフリーランスですから。
社員が書いて、会社が直接文責を負うわけではない。
そこが五大紙とは違うポイントで、「タブロイド、週刊誌は不可」ルールの出どころなのでしょう。

そう考えると、外部委託がメインのWeb媒体なんて、最初から蚊帳の外ですよね。
まあ、あっても、五大紙がバックに付いているかどうか。
考えてみれば、『ニューヨークタイムス』ってタブロイドなんですけどね。
日本は、あまり中身を個別精査したりしないからな。
形式が信用のモノサシ。
『週刊ゲンダイ』でも、週刊誌という建て付けに沿っている以上、フレーム外と見なされるわけです。

[1182]LINEの設定を他人に任せるとどうなるか

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

某編プロのKクンが言うように、モバイル系のリテラシーはかなり低いです。
何せ、スマホ持っていませんから。
LINEにしたって、全く必要と考えていなかった・・・というか、ガラケーには無関係と思っていたんです。

そんなさなかの先日、久々に大学の同期で「飲もう」ということになりまして。
とりあえず、東京駅へ集合。
最初に着いたヤツが店を決めて、みんなに連絡をしようという流れ。
自分は二番目だったんですが、店に着くまで、3回も電話してしまいました。
これに友人が「キレて」ですね、勝手にLINEへ登録しおったのですよ。
あれ、ガラケーでも、できるんだ。

ただ、アプリを開くのではなく、誰かの投稿ごとにメールが送られてきて、iモード経由で閲覧する仕組み。
正直、めんどくさいです。
スパムメールが増えたような感覚を持っています。

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スマホ前提だもんね

でだ。
家に帰って、設定をPCから見られるように直そうと思ったわけですよ。
ところが、自分で登録していないじゃないですか。
パスワードとか聞かれても知らんて。
たぶん、このままLINEには参加しないような気がしています。
1日何十回もメール開いてアクセスして・・・なんて、めんどくさいって。

FBも、もともと他人が用意してくれたんです。
あれ、最初は、クローズドでSNS的な使われ方をしていたじゃないですか。
なので、とあるグルメ系メディアに参画している4人のライターで、インナーの打ち合わせ用に登録してもらったんです。
だから、いまだに自分から「友リク」する気になれません。
だって、自分の意識は、ライター仲間だけが使うクローズドなメディアですから。
実質、ごっちゃになっていますけど。

話戻って、LINE。
飲み会の待ち合わせとか、そういうとき限定ということで、以下、封印。
せっかく設定してもらったのに、スミマセンね。

[1681]20161228読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[1727]春の始まりは、部屋の日照ラインから

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

年をとると、季節の移ろいに目が向くようになりまして。
この時期、すでに日が高くなってきていることをご存じでしょうか。

自分の部屋はうまいことできていて、冬至になると、ちょうど隅まで日が差すんです。
お昼時、1時半ぐらいがMAX。
逆に夏至の昼は、日照ラインがほとんど出ない。
日時計というか、季節時計が造れそうな勢いです。

そんなさなかの2月某日。
気付いたら、日照ラインの進入具合が、もう7割ぐらいに減っているじゃないですか。
冬至から2カ月以上たっているわけですから、6カ月かけた退却作戦の6分の2が終了している計算になります。

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2月8日に、改めて撮影

これに関連して、おもしろいことを思い出しました。
人間は、2月を迎えると寒いのにアイスが食べたくなり、残暑の晩夏にオデンが恋しくなる。
これはなぜか・・・という話。

冬の体には、当然、暖房装置が働いていますよと。
ところが、これを夏まで放置しておくと、ヒートアップしてしまう。
したがって、どこかで、暖房装置に抑制をかけないといけない。
この切り替わりが、真夏の半年前にあたる2月ごろなのだそうです。
アイスで中和し始めるんですな。

オデンも同様の理屈。
今度は逆に、冷房装置を付けたままだと、冬が乗り切れない。
そこで、真冬の半年前から、暖を取り入れ始める。

実際は、冬にアイスなんて寒いし、夏オデンも冗談じゃない。
けれども、スイッチの切り替わり時として考えたとき、ともにターニングポイントなんだよと。
誰に聞いたんだっけな。医師かな、忘れちゃいましたけど。
そういえば近ごろ、ラーメン欲も消えた感じ。
同じ理屈なんですかね。

[1481]アクション率とサイトの情報量は、必ずしも比例しない

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

先日読んだ朝日の副読紙で、「不便益」という言葉を初めて知りました。
どうやら、あえて「不便」にすることで、「益」が生じる・・・らしいのです。
その記事で挙げていたのは、「動くほうの足でこぐ車椅子」という一例。
手でこいだほうが「楽」なのかもしれないけど、あえて「片足を頑張らせる」ことで、「筋力の低下を防ぐ」。
なるほどね。

もう一例としては、特殊な道具箱。
ツール類を一緒くたにガチャコンとは納められず、ペンチならペンチの形にへこんだトレーに収納しないといけない。
こういうのって、化粧品のお試しセットとかであるじゃないですか。
乳液なら乳液の場所が決まっているヤツ。
ガチャコンのほうが「楽」なのかもしれないけど、あえて「場所指定する」ことで、「しまい忘れや紛失を防ぐ」。
いわく、「不便益」と呼ぶそうです。

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いちいち開け閉めが面倒だけど、盗難や空き巣を防ぐ「不便益」

そこで、本題。
何となくですけど、サイトコンテンツにも同じ事がいえると思っていたんです。
良くあるのは、サービス内容を1から10まで載せちゃっているサイト。
相続の流れとか、用意したいものとか・・・あれ、全部わかっちゃったら、問い合わせが来なくなりますよね。
自分でやれちゃうじゃないですか。

そうではなく、「考え方のツボ」や「知らないと初動を誤るポイント」くらいでとどめておいて、その先を残しておくことが重要。
サイトで必要なのは「マインドセット」であり、問い合わせさせることなんですよ。
極論すれば・・・

「相続に必要な要件は3点。財産の確定と、人の確定と、さて、あと1点は何でしょう。当事務所で、答え合わせしてみてください」

でもいいと思っている。
全部載せのほうが親切かもしれないけど、あえて「穴」を作ることで、「知りたいマインドを高める」。
つまり、「不便益」なわけです。

相続による所有権移転登記の登録免許税は評価額の1000分の4
売買による所有権移転登記の登録免許税は評価額の1000分の1.5もしくは2もしくは3

なんてことを永遠にやっていて、はたしてどこまでの「益」があるんだと。
そんなことは、問い合わせれば済むことじゃないかと。
読まれやしないバイナリーデータを盛り過ぎと、逆に客を逃します。
だって、書いている自分が見る気しないもの。
こういうのは、「便不益」って言ったりするんでしょうか。

[1381]お好きなほうと方、ご持参のうえと上

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

「方」と「ほう」、あるいは「上」と「うえ」の書き分けについてです。
記者ハンはともに「漢字で構わない」としていますが、ひらくメディアもありますよね。
これはですね、例えば「方」の場合、「ほう」と「かた」の誤認を避けているんだと思っています。
お好きな方・・・だけだと、どっちだかわからないわけです。

実際は、後に続く助詞で識別できるんですけどね。
人は主格になるので、お好きな方は・・・だと「かた」なんだなと。
目的格として、お好きな方を・・・とくれば「ほう」だなと。
じゃあ、これだとどうでしょう。

お好きな方のみ、お持ち帰りいただけます

「かた」だとすれば、数量制限はありません。
「ほう」なら、二者択一を迫られます。
参りましたね。
現実としては、「かた」を「方」にして、「ほう」を「ほう」にしています。
紛らわしいようなら、ワーディングを変えましょう。

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焼き鳥「フリーク」は、お好みの「串」を

一方の「上」。
記者ハンは同じく無頓着。
誤認するようなケースも考えられない。
でも、ご持参のうえを多用しています。
これはですね、続く言葉によって、ニュアンスが変わってしまうからなんです。

ご持参の上物入れにお預けください。

「上物入れ」を持っていくって何?・・・ってことになりかねない。
まあ、読点を打てばいいだけの話なんですけどね。
とはいえ、仕事ベースのテキストでは、「うえ」にしておいた「ほう」がいいんじゃないかな。

キリがないように思えますが、語尾の漢字関係に限定するなら、この二つをチェックしておけば十分。
あっ、「なか」と「中」がありましたが、これについては [348] で書いています。
よく間違えるミスと一緒にログ化しておいて、納品前に、[編集]-[置換]でやっつけましょう。
ただし、一括変換してしまうと、上野が「うえ野」になったりします。ご注意を。
めんどうでも、逐一、[次を検索]で探すしかないですな。

[1281]ジャイアンの言い放題 「オマエの国の年金を差し出せ」

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

迷惑とか当惑の範囲を超えた、アメリカのジャイアン。
もはやショーを見ているように、楽しんじゃっている自分がいます。
今度は「日本の年金をよこせ」と。
正確には、アメリカの雇用をボトムアップするために阿倍首相が差し出した「いけにえ」なんですけどね。

まあ、「投資」という捉え方なんでしょうよ。
年金運用のポートフォリオは、大まかに言って「国内6・海外4」。
今後、ジャイアンが「アメリカファースト」を通し続けるなら、短期的ではあるものの、アメリカ関連株の上昇が見込まれる。
その尻馬ってことなんだと理解しています。

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一例として、「BUZZAP!」の関連記事

こうしたジャイアン攻撃に対し、説得をしようとする人がいますけど、あまり効果的とはいえないんじゃないでしょうか。
だって、自分がすべて正しいと思っているんですよね。
「世界からの孤立は戦争を招くよ」と諭したところで、「そういう考え方をしていたから、アメリカが弱くなったんだ」と反論してくる。
「1じゃなくて10が正解」と言ったところで、「オレなら、1で実績が出せる」と豪語する。
そこにロジックはないわけです。
そもそも、人の言うことを聞く性格だったら、ジャイアンになっていません。
それなら放っておけばいいかというと、のび太やスネ夫が追随するので、結果として効果がでる。
「そら見ろ、オレの言った通りだろ」と。
もう、そういう路線が見えてますよね。

こうした迷惑・ディスアスターへの対処法は、古くから決まっていました。
それが「いけにえ」の考え方です。
差し出せる限りの「小さい対価」で「大きな損害」を防ぐ。
立ち向かうことで大被害を受けてしまうなら、許せる犠牲で我慢しよう。
これはある意味、真理なんです。
しかも、トヨタ自動車の場合、元に戻せる犠牲なんですね。犠牲ですらない。
時が過ぎれば、メキシコに工場を建てられる。
あの決断はクレバー。冷やかす向きもありますけど、さすが一流企業のトップジャッジだと感心しました。素早かったしね。

でもって、今回の年金。
クレバー・・・なのかな。
単なるのび太だとしたら、不安でしょうがないです。

[1181]3年すると、紹介筋が縦方向に変わる

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

何度も言うようで恐縮ですが、「ご指名」だけで食ってます。

最初は1人の編集なり営業なりに気に入られ、そのウワサが社内に広まる。
すると、ほかの部署から声がかかる。
また、一緒に仕事した人がほかの媒体へ転職すると、そこから新しい仕事が入る。
3行上に戻る。

この3年は、そんな感じの「横展開」から、仕事が増えたものでした。
ところが最近、「縦展開」が起きてきているんですね。
つまり・・・
一緒にやってきたベンチャーの編集なり営業なりが出世する。
部下を持つようになる。
その部下に、「あのライターに任せとけば、とりあえず大丈夫だから」と教える。
そこから新しい仕事が入る。
という図式なのです。

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縦方向への燃え上がりという茶濁でございます

でも、オリジナルメンバーと違って、仲間意識は薄いですよね。
実感があって「任せとけば大丈夫」なのと、人に言われて「任せとけば大丈夫」は、やっぱりちょっと違うんです。
事務的というのかな。
逆に、「大丈夫な人なんですよね」的な見方をされかねない。

そういうんじゃなくて、気心が知れているからこそ、わざわざ指示を受けなくても、思っていた通りのコンテンツが書ける。
だって、考え方も知らない人に丸投げされたって、同じようにいくわけないじゃん。
ここ、かなり危険です。
気を引き締めていかないと、オリジナルメンバーの信頼を損ないかねない。

でも、ほんと、ベンチャーって異動が早いですよ。
上場企業と比べて3倍ぐらいのスピードで、部長とかマネージャーが生まれていく。
そうなっていくと、下の世代との間に、ある種の「異文化」みたいな壁が生じてくるんですかね。
「創っている意識」と「受け継いでいる意識」の差なんでしょうか。
自分はいま、「受け継いでいる意識」の人たちから、指名を受け始めていることになります。

[1680]20161226読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

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[1726]野菜と温かい飲み物

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

病気や虫歯の類いは、ほとんどかかりません。
体質なんでしょうか、生活習慣なんでしょうか。
後者で考えられるのは2点。つまり、標題です。
良くテレビなんかで、「成人が1日に必要とする野菜」って図がありますけど、へたしたら夕飯だけで食べている気がします。

これは、実家での食生活が裏返った結果でしょうね。
「野菜」って発想がなかったですから。
なので、自炊するようになってからというもの、バクバク食べられるのがうれしくってうれしくって。

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そうめんのサブディッシュとして、「焼き野菜としゃぶ豚のトロロ乗っけ」

一方の温かい飲み物は、オールシーズンの定番。
朝から3杯のコーヒーいれて、続けざまにティーパックの紅茶を1ポット分。ここで昼になる感じかな。
午後は小さい鍋で、ウーロンやらルイボスやら、スーパーで売っているような安いお茶を煮ます。夏でも変わらず。

以前、心療内科の先生が、「うつ病の症状と冷え性の症状は、驚くほど似ている」と言っていました。
心と体を温めることが、健康への近道だと。
「やっぱりな」という実感が湧いてきたものです。

ちなみに、コーヒー豆の購入先は、無愛想なネーチャンで有名な、辻堂の旧「Kコーヒー」。
いつからか、「27」という数字を冠した長い店名に変わったようですが、近所ではもっぱら「Kコーヒー」。
独自の推測ですが、そして、たぶん間違っていますが、「酸味(3)と苦み(9)をかけた27」だと思い込んでます。
それはそれとして、かつて「辻堂ブレンド」と呼ばれていた現「ハウスブレンド」がお気に入り。
安い割に苦みがビシッとしていて酸っぱくない。
1ポンド1600円ぐらいで約1カ月分、100杯。
改装してオシャレになっちゃったけど、もともと辻堂ですからね。
ネイティブは、迷わず短パンにTシャツで訪店します。

[1480]取材時に課せられる「服装コード」の正しい解釈

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

取材の正式依頼メールなどに「Tシャツやジーンズなどは厳禁」なんてことが書かれていますが、まったく守っちゃいません。
夏になれば、ガンカン「Tシャツとジーンズ」です。
それでいてご指名は増えていますし、現場で問題になったこともありません。

ああいう指定はですね、「身だしなみをキチンとせい」という一例なわけで、いわゆる服装指定ではないと考えています。
だって、アンタのトコの社員じゃないもの。
従うとか従わないとか、おかしいでしょ。
例えば、お気に入りのスイーツを扱っていないコンビニやスーパーあったとしたら、文句を付けて仕入れてもらうんですか? 違うでしょ。
「そういう店には行かない」という選択をするでしょ。
ライターも一緒。
気に入らなきゃ、「仕事を振らない」のが筋。
服装で選ばれる筋合いなんて、これっぽっちもない。

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夏場で自分が撮られている画って、あまりなかったです

逆に聞きたいですよ。
ポロシャツは汗じみでヨレヨレ、チノパンは物をポケットに詰め込み過ぎてパンパン。そんなライター。
Tシャツだけど汗じみが目立たないよう絶対に2枚重ねて、501xxのホワイトジーンズをシャッと着こなしているライター。
どっちを選ぶんですか。
要は、「取材先が不快に思ったり、機嫌を悪くしたりしないため」の服装コードでしょ。
ポロにチノパンだったら、不潔でもいいのかって話です。

自分は、取材メールの目的を正しく捉え、適切な手段にアレンジできる人間。
一方のひよっこライターは、目的が見えないまま、手段だけ合わせようとする。
そんな人の文章なんて、たかが知れていますよね。

こういう指示は、もともとレベルの低い人向けなんですから、無視していい。
繰り返しますけど、コッチはアンタの会社の従業員じゃないの。
テキストとフィーを等価交換している取引先なの。
どこの世界に相手の服装を指定する企業があるんですか。
おかしいって、絶対。

[1380]わかったうえでの漢字とひらがな

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

文章は意図を届けるツールです。
ルールを優先し過ぎて意味が伝わらないとしたら、まさに本末転倒。
逆に、ニュアンスを強調したい場合などは、王道から反れたっていいんです。
特に、タイトルコピーなんかでは、あえて「記者ハン」に逆らうことがあります。

例えば、「貯まる」という漢字。
記者ハンでは、「溜まる」とともに、ひらがなを推奨してきます。
でも、ファイナンシャル系のヘッドコピーだったら、迷わず「貯まる」を使いますよね。
「たまる」って言われても、ピンと来ないじゃないですか。

ほか、時制のほとんども、ひらがなを使いなさいと言ってくる。
明日ではなく「あす」。今日ではなく「きょう」。
「みょうにち」や「こんにち」などのヨミと区別するためだそうですが、ドッチだっていいって。
それより、「きょうよりあすのために」なんて幼稚っぽさを避けるほうが先決だと思います。

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読みやすさや字面で決める場合も

以前、泉区の地名を取材したとき、「いずみ派」と「いづみ派」がいることを知りました。
山ガハでも、「引地川」に関して6類のヨミが考えられるという調査をしましたよね。
「ひきちかわ」や「ひきじがわ」など、実際に4パターンが混在していたのでした。
こういう主義主張がらみも、なくはない。
「J」じゃなくて「G」なんだという意図を込めて、「ヂ」を使う場合だってあるでしょう。
お尻の病気以外、うまい例が思いつきませんが。

一方、マイルールではありますが、医療系コンテンツに限り、「目指す」をさけて「めざす」にしています。
「痛い病院はやだなぁ」と思っている人に「目指す」って、逆効果ですもんね。

目の不安「ゼロ」を目指す中央眼科

なんてイヤですよ。やっぱり。
ですから、必要最低限の日本語をわかっていて、なおかつイジルのはOK。
というか、そんなことは自分で決めればいいんです。
「時間を殖やす」とすれば、工夫しているニュアンスが出るじゃないですか。
「お得用」に対する「お徳用」だって、もともと造語ですからね。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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