[1380]わかったうえでの漢字とひらがな

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

文章は意図を届けるツールです。
ルールを優先し過ぎて意味が伝わらないとしたら、まさに本末転倒。
逆に、ニュアンスを強調したい場合などは、王道から反れたっていいんです。
特に、タイトルコピーなんかでは、あえて「記者ハン」に逆らうことがあります。

例えば、「貯まる」という漢字。
記者ハンでは、「溜まる」とともに、ひらがなを推奨してきます。
でも、ファイナンシャル系のヘッドコピーだったら、迷わず「貯まる」を使いますよね。
「たまる」って言われても、ピンと来ないじゃないですか。

ほか、時制のほとんども、ひらがなを使いなさいと言ってくる。
明日ではなく「あす」。今日ではなく「きょう」。
「みょうにち」や「こんにち」などのヨミと区別するためだそうですが、ドッチだっていいって。
それより、「きょうよりあすのために」なんて幼稚っぽさを避けるほうが先決だと思います。

1380.jpg
読みやすさや字面で決める場合も

以前、泉区の地名を取材したとき、「いずみ派」と「いづみ派」がいることを知りました。
山ガハでも、「引地川」に関して6類のヨミが考えられるという調査をしましたよね。
「ひきちかわ」や「ひきじがわ」など、実際に4パターンが混在していたのでした。
こういう主義主張がらみも、なくはない。
「J」じゃなくて「G」なんだという意図を込めて、「ヂ」を使う場合だってあるでしょう。
お尻の病気以外、うまい例が思いつきませんが。

一方、マイルールではありますが、医療系コンテンツに限り、「目指す」をさけて「めざす」にしています。
「痛い病院はやだなぁ」と思っている人に「目指す」って、逆効果ですもんね。

目の不安「ゼロ」を目指す中央眼科

なんてイヤですよ。やっぱり。
ですから、必要最低限の日本語をわかっていて、なおかつイジルのはOK。
というか、そんなことは自分で決めればいいんです。
「時間を殖やす」とすれば、工夫しているニュアンスが出るじゃないですか。
「お得用」に対する「お徳用」だって、もともと造語ですからね。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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