[1185]「ライター」と「日本語が書ける人」の違い

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

MMチャンという、たいそう真面目なディレクターがおりまして。
直球一直線。一度投げ出したらアウトカウントなんて関係ナシ。倒れるまで、脇目もふらない・・・というお方なんです。
でも、端から見ると、セカンドに向かってピッチングしていたりするんですが。

その彼が、「交ざる」と「混ざる」の違いって何だろう・・・的なことを言い出すのです。ライターを目の前にして。
さすが、脇目のできない男MM。
ここに、専門家がいるだろって。
ということで、原形を残しているかどうかの違いについて、説明してあげたわけです。

ちなみに、チョコとキャンディを「交ぜる」という場合、原型がお菓子箱の中に残っています。
チョコとキャンディを「混ぜる」場合は、お鍋の中で溶け合い、原型を残していません。
「うぉぉ、深い」なんて、感動してましたけど。
別に深くないよ。

1185.jpg
アソートは「交ぜる」の典型、「混ぜる」だと粉々って話です

この件があって考えたのは、結局「ライター」って、日本語の専門家とは思われていない・・・ということ。
多くの場合、「めんどくさいテキスト打ちを代行してくれる人」なんでしょうね。

本当は、そうじゃないんですよ。
日本語には、多くのルールや示し合わせた基準というものがあります。
「混ざる」と「交ざる」にしてもそう。
「申し立て」と書くのか「申立て」と書くのか、「こうしたなか」なのか「こうした中」なのか「講師田中」なのか。

もちろん、ライターだって、全部を知っているわけではありません。
そんなのは、金田一先生くらい。
そうじゃなくて、現実的なラインで正しいワーディングを選択できるのが、目の前に座っているライターなんです。

別の記事でも書きましたが、弁護士がリーガルチェックをするのと同様、ライターにワーディングチェック(リテラリーチェック)をかけさせるべきだと思います。
だって、正誤まぜこぜにしてピッチングを続ける人間が、ここにいるんですから。
ほかにもいるでしょ、普通に。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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