[1189]「音源渡し」の書きおこしに潜むリスク

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

取材音源は別途にあるので、いつものように、サイトの形へまとめてくれないか。
そんな依頼がありまして。
悩んだ末、遠回しにお断りいたしました。

もし、純粋なテープ起こしだったら、受けていたかもしれません。
いわゆる「バリ取り」をして、きちんと読める「書きコトバ」として納品するなら、別に問題はないわけです。
しかし、サイトコンテンツとなると、ちょっと話が違ってきます。
ロジックというのかな・・・読ませるための組み立てが求められると思うんですよ。
音声の順にテキストを並べればいいのかというと、必ずしもそうじゃない。
音声は材料であって、それをもとに戸建てを造っていく感覚。
基礎工事に使う部分、屋根をふく素材、床材にインテリアと、それぞれのパーツを仕分けて、かつ、抜け漏れのないようにしないといけない。

なのに、「材料は勝手に調達したから、後は造ってくれ」って、ちょっとリスクですよね。
コンクリの量は足りるんだろうか、瓦は用意してくれているんだろうか、窓の数だけガラスがあるんだろうか・・・。
なので、サイトコンテンツとして承らず、「バリ取り」ならいいですよと返信したら、案の定ペンディングになりました。

1189.jpg
熱さや幅は同じでも、寸足らず・・・という茶濁です

もうひとつ気にかかったのは、自分が得意とする弁護士事案だったこと。
おそらく、自分のほうが「うまく」聞けるはずです。
なので、「そこで終わるなよ」とか「問いと答えになってないじゃん」みたいなフラストレーションは、かなりあろうかと。
よって、いつも納品しているコンテンツより、かなりレベルが低くなりそうでした。

これは信用問題になりかねないですよ。
「士業なら、とりあえずコーノさん」という流れができているなか、「ほかのライターと変わらないじゃん」になってしまう。
それだけは、何としても避けたかったわけです。
そもそも「士業なら、とりあえずコーノさん」って、そういう意味じゃないですからね。
戸建てを一から請け負うなら、任せてください。
そうじゃなく、「手元にある部品だけで何とか家の形にしろ」って言われてもね。
手抜き工事が前提じゃないですか。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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