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[2493] オチのない記事

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

例えば、メディアのスポンサーに、文具メーカーが付いていたとしましょうよ。
で、デザイナーのインタビューをしてきなさいと。
そうなると当然、スポンサーの性質に“忖度”しながら、質問内容を考えていくわけです。

Q 道具って大切ですか? 仕事の中身が違ってきますか?

みたいな項目ですね。
デザイナーの技能やパーソナルな部分はもちろんありつつも、〆として、スポンサー誘導をせにゃいかん。
誘導・・・とはいかないまでも、ある程度意識させることが必要だろう。
それこそが、記事の「目的」だよね・・・と思っていました。

ところが、「読み物になっていればいい」と、あまり「目的意識を強くするな」という場合もあるんですね。
既存記事を見せてもらいましたが、まあ、何ていうか、ピンボケですわ。自分からしてみたら。
たしかに、デビューしたばかりのタレントインタビューなどでは、あえて「色を付けたくない」という場合もあります。
まだ、彼女らがどう化けるかわからないと。
ほっこり系なのかガッツリ系なのか決めかねているうちに、ガッツリした記事を出したくないと。
そういう意向はわかります。
しかし、スポンサーの付いたペイドのデザイナーインタビューで、そういうことしますか?

名入りのCDレーベル
某グループのプロモートをしたとき、レーベルに名前を載せてもらいました

たぶんですけど・・・。
代理店はいままで、あまり、そういうことを考えてこなかったんでしょうよ。
なんとなく降ってきた仕事をこなして、なんとなく取材をしていたと。
そんな状態が続いてきたので、いまさら、路線変更なんかしたくないと。

ピンボケね。
まあ、コッチは、どうにでもなりますけどね。
スポンサーを意識しないで、好きなことだけしゃべらせとけばいいんでしょ。
「道具が仕事をつくるんじゃない、魂が仕事をつくるんだ」
なんて言ったって、知らないよ、ホントに。

こういう、いきあたりバッタリの仕事って、ホントに嫌。
正解というか、ゴールが見えない。
何を書いたらヨシで、何を書いたらダメなの?
それすらも決まっていないんだよね。
原稿ができてから文句を付けられるんだよね、きっと。
それに、終わりも見えなそう。
だったら、思い切って、目的の強い初稿を出しちゃおうか。
同じ文句を付けられるんだったら、そうするか。
あからさまなレジスタンスにならないよう、ちょっぴり、傾斜をかけてみます。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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