[1372]プロローグとエピローグ、あるいはエピソード

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

プロローグという手法は、物語に限らず、一般的な紹介文でも有効だったりします。
情景描写から入るというのかな。

山頂付近は、見渡す限り一面の霧。色彩感覚が奪われたモノトーンの世界を進んでいくと、やがて、赤いトンガリ屋根の建物が現れた。いつのころからか、人呼んで「サンタクロースハット」。このたび訪れたのは・・・

世界最大の魚として知られているジンベイザメは、意外なことに陰を好むという。しその証拠に、コイノボリならぬジンベイノボリを船尾に上げると、その後に付いてくるらしい。ここ、沖縄県の・・・

みたいな導入って、良くあるじゃないですか。
これも一種のプロローグだと、自分は思っています。
メインのモチーフというか世界感を先に示してから、その後に各論へ入る。

1372.jpg
キャッチな画を冒頭に持って来やすい・・・というメリットもあります

一方の、エピローグ。
これは、記事文の場合、無理じゃないですかね。
だって、取材後の話を入れるってことでしょ。
わざわざ電話して聞くのもナニだし、せいぜいあって、

取材後、編集Aがこの店をいたく気に入り、週イチで通う度にドリンクをサービスしてもらっているとのうわさ。

みたいな内輪ネタですよね。
いまひとつ、絞まらない。
過去は追えても未来は見えないので、ノンフィクションとなじまないところがあります。

じゃあ、エピソードはどうか。
原義的には、本編と関係ない「小話」というか、副次的な話題のこと。
わかりやすく言えば、「ちなみに・・・」で始まるようなプチトリビアが該当します。
まあ、「関係ない」ということが前提になっているわけですから、文字稼ぎですよね。
うまく補足説明としてはまっていれば別ですけど。

こうしてみると、「出だしのツカミ」としてのプロローグだけが、有効なのかもしれません。
エピソードやエピローグを使って、テクニカルな記事を書いてみたい気もしますけどね。
でも、おおかた気付かれないだろうし、蛇足感につながっちゃうんじゃないかな。やっぱり。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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