[1174]座談会の書きおこしで気をつけたいこと

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

甘く、なめておりました。
普通の取材と、何も変わらないだろうと。
ところが、文字に起こしてみると、普通の倍以上かかります。座談会。

まず、どれが誰の発言だかわからなくなるんです。
当初予定は3人だったので、テープだけでもいけるかなと踏んでいました。
で、フタを開けたら5人。
あのね、4人以上だったら、絶対に録画を撮っておきましょう。
声質の似ている人がごっちゃになります。

それと、何ていうのかな、その場にいた人にしかわからない「雰囲気」ってものがあるんです。
現場では、誰もが雰囲気にコネクトしているので、そこからニュアンスを吸収しつつしゃべる。
ところが文字には、ニュアンスが含められないんですね。
テキストになったとたん、支離滅裂だったりする。
現場での会話は、きれいに流れているんですよ。場の空気や相手の表示を読んでいますから。
しかし、文字の上では、ぜんぜん内容がかんでこない。
悲しいぐらいです、本当。

1174.jpg
この前提で「きょうは温かい」雰囲気でも、本当に「温かい」わけではない

また、語尾がかぶるのも悩ましいポイント。
話の中では、全く自然。
なのに、文字に起こしたとたん、「・・・なのよ」が10回も続いていたりする。
「きつく言わなきゃダメなのよ」
「それがわかっていないのよ」
「そうそう。言いたいのは、そこなのよねー」
「やっぱりね、いつもハッピーだけじゃ、無理なのよ」
みたいな感じです。
これ、まんま書けません。

ほかにもいっぱいあるんですが、キリがないのでやめておきます。
以前、バンドのインタビューをしたことがあったんですけど、あのときは、聞き手と答え手が原則として1対1でした。
たまに、ほかのメンバーが絡む程度。
これなら、どうにでもなる。

一方、聞き手が不在のクロストークだと、かじが取れないんです。
多少は、ファシリテーターしますけど。
かといって、あまり前に出過ぎると、座談会にならない。
これね、次からでいいんで、フィー上げてもらいますよ。
3000字で、まだ下書き段階だけど、すでに3時間もかかってるし。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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