[1478]健康診断のメンドクササから開放してあげるのも「社会貢献」

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

一般的な健康診断というと、企業の総務担当者が一括してとりまとめますよね。
彼ら・彼女らの願いは、「できれば、何ごとも起きないでクレ」。
もちろん、慈愛の精神に基づく場合もあれば、事なかれ主義もあるでしょう。
まあ、実質、後者なんじゃないでしょうか。

さて、立場は変わって、医療機関側の観点へ移ります。
「事なかれ主義」を前提とするなら、あまり「ネチネチ」やっていても、努力が報われないわけです。
むしろ、
「大きな問題はありませんでした、以上」
で済ませたほうが、ある意味「好まれる場合」がある。
もちろん、異常を隠すようなことは御法度でしょう。
しかし、受診者すべての詳しい解説が必要なのかどうかは、企業担当者次第ってところがあるんです。

1478.jpg
取材先がバレない程度の茶濁でございます

つまり、医学的な丁寧さは、必ずしも求められない。
むしろ、会計が一発でできたり、企業のフォーマットに記入してくれたり、そういう「手間のなさ」が評価軸になり得る。
話を聞いていて、リアル感というのか「そういう観点で動くんだ」というのがわかり、おもしろかったですよ。

これには裏話があって、メンドクササという垣根を下げると、健康診断が受けやすくなる。
それによって病気の早期発見ができれば、医療従事者としては本望なんだと。
なるほどね。

つまり、「病気が発症している状態」では、本来の丁寧な医療。
対する「発症していない常態」では、粘着しない医療。
この使い分けが、社会貢献だとおっしゃる。
うーん、スルドイ観点だなと、感心してしまいました。

ちなみに、どうしても気になるところがあったら、企業の担当者なんてすっ飛ばして、直接医院に質問していいそうです。
そういう受け皿を用意したうえで、健康診断そのものはスマート化する。
でも、その仕組みを受診者本人が知っていないと、「手抜き」って思われかねないですけどね。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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