[1482]ベンチャーでブチョーといわれる人たち

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

標題のような方とお仕事をしていて、
「えっ、それで役職持ち?」
と思うようなことが、ままあります。
我流で実績付けちゃっているから、いい意味で「個性派」、悪い意味で「常識知らず」なんですよね。

何て言うのかな、ある角度だけにとんがっちゃっていて、実は底が浅かったりする。
トンコツラーメンだけは上手に作れるけど、定食類はさっぱりダメみたいな。
味噌汁もひけない人が、都会に飲食店を出している感覚。
要は、こなれていないというのか、たたき上がっていないわけです。

1482.jpg
たたき上がった店の煮魚定食・・・的な茶濁でございます

例えばAさん。
基本的に、人の話を全く聞きません。
一方的にしゃべってくるので、質問しようとしても、「聞いてください、聞いてください、いいですか」でスルーされる。
コッチが言いたいよ、そのセリフ。
社内や外注先ならまだしも、クライアントに対してもそうなので、意思の疎通ができていない。
我慢して「聞いた」のに、話が全然違うじゃないの。

あるいは、自分の手法から「断捨離」できないBさん。
おそらく、「早い、安い」のアピールで間口を広げる手法が得意だったんでしょうよ、いままでは。
ところが最近のクライアントって、必ずしも「早い、安い」がウリではないんですよ。
むしろ「じっくり丁寧、人付き合い重視」だったりする。
そうなると、取材想定が全部ひっくり返るんですね。
そのぐらい事前にすり合わせとけばいいのに、なまじっか成功してきたから、今度も自分のセオリーが通ると思っている。

もちろん、感心させられるブチョーさんもいるんですよ。
まあ、そういう人は、どんどん他社へ移りますけど。
ということで、迷惑なトゲがいっぱい集まって、見た目が丸いだけなベンチャー。
まるで、ウニみたいな感覚。触ると痛い。
ただ、遠めのシルエットとしては丸い。
とはいえ、上場企業みたいなコンニャク玉も、それはそれで手応えがないんですけどね。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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