[1384]「やりかねない」と「しかねます」、「する」のはドッチ?

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

難しいですよ、こんな日本語は。
できれば、使わないに限る。
メールなどの私分だと、たまに間違えたりします。

言葉は、いちいち文法的に考えたりせず、受ける印象を重視しますよね。
できない場合は、どうしても否定をかぶせたくなる。
なので、
「そのような指示には、同意しかねません」
みたいなワーディングができてしまうのです。

いわく、「兼ねる」自体は、Couldn’t do that というニュアンスを含む否定表現であると。
だから、「Couldn’t do that ません」は、ひるがえって肯定だと。
そんなの、直感的に染みてこないですよ。ねえ。

1384.jpg
「やりかねない」的な茶濁でございます

一方、自分だけかもしれませんが、最初から「ない」を含む、しかねない、やりかねないは、何となくコントローラブルです。
これは、結局、「やっちゃう」ってことですよね。
かもしれないが含まれるものの、基本的にはGO。
こういう、使い切れるワーディングだけを選んでいくのが、作文の基本でしょう。

百歩譲って無理に覚えたとしても、読む相手が理解できていなければ、正しい意味は伝わりません。
なので、「そのような指示には、同意しかねます」みたいな言葉は、避けるべきだと考えています。
ある意味、ギャンブルに近いですよね。
「あっ、何とかやってくれるんだ」と思われたら終わり。
だから、コッチだけが日本語の習熟に努力しても、あまり意義はないんです。
むしろ、正しく覚えたことに満足し、多用したりしかねない。
・・・あっ、この場合は、「多用しちゃうかもね」という意味です。
みんなで使わなければ死語になるから、いっそなくしちゃえば・・・っていう発想を良くするんですけども、間違っているでしょうか。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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