[1388]見だしやキャッチには肯定表現

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

ヘッドコピーなどには極力、否定表現を使わないほうがいいとされています。
頭っからネガティブだと、中身もネガティブに映りそうだと。
確かに一理ありそうですが、自分の理由は、少し違っています。

否定というのは、一度作った概念を、改めてひっくり返す作業なんです。
つまり二度手間。
「血のつながりがない」
という場合、「血のつながり」って何だと考えさせてから、それを否定するわけですよね。
そんなの、めんどくさいじゃないですか。
単に「他人」と言い切ったほうが早い。
だから、キャッチには肯定表現が向いていると思うんです。

1388.jpg
肯定表現の白眉

あえて言うなら、もう1点。
見だしやキャッチをきちんと読んでいる人なんて、ほとんどいないと思います。
視界の隅に入るけど、精読はしない看板。

だから、
「化学調味料を使用していないやさしい味」
としたところで、
「化学調味料」
の部分しか、目に映らないんじゃないですかね。
そんなんだったら
「おふくろの味」
で十分じゃないですか。

もしやりたかったら、下にサブコピーみたいなものを付けて、そこでウンチクすればよろしい。
先に、看板である「おふくろの味」が目に入っていますから、「二度手間」が浸透するかもしれない。

ただね。
実際は、いろいろな要素を盛りつけたくなるので、ついついやっちゃうんです。
「想いをムダにしない」とか「後悔のない選択」とか。
改めて見直すと、「ムダ」と「後悔」しか目に入ってこないんですよね。
反省。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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