[1294] 開き直って閉じ直した、夕張市の決断

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

「ふるさと納税」の企業版ともいえる「地方創生応援税制」。
あまり話題にならないので忘れていましたが、実は、そこそこ動いているみたいですね。
例えば、デフォルトが心配された夕張市に対し、ニトリなどの地元企業が支援を申し出ているそうです。
ただ、個人による「ふるさと納税」のような自由さはなく、政府による施策の認定が必要。
2016年度に行われた第一弾では、各地方団体から寄せられた102の事業が対象となったようです。

1294.jpg

少し古い記事ですが、事業例の一部が載っている「ビジネス+IT」

この例を見てみると、さすがにハコモノの姿は見られないですね。
目立つのは、地域産業の活性化と人材の受入れなど。
例えるなら、「古くなったマシンに油を差す」ような案件が目立ちます。

その一方、夕張市がすごいのは、「コンパクトシティ」を堂々とうたってきたこと。
ズバリ、街を縮小する提案なんです。
人口減少はこの先も進むだろうから、拡大や維持なんてやっているべきではなく、ダウンサイジングが欠かせないんだと。
人を都市部に集中させることで過疎化を防ぎ、合わせて公共交通網を整備し直そうと。

確か金沢市でしたっけ。「コンパクトシティ」の成功例として先駆けになったのは。
こういうチャリンチャリンしない話はウケが悪いから、むしろ、「地方創生応援税制」が合っているのかもしれない。
夕張市は、背水の陣で来たというか、しぶとさやたくましさを感じます。
底を見ちゃったからできるタフネスなんでしょう。

このロジック、すべての地域に当てはまる話ですよね。
歯抜けのスピードに合わせて「密度を維持するまちづくり」にしていかないと。
各地の自治体も、余裕のあるうちに見習ったほうがいいのでは。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR