[1195] ロボット三原則の抜け穴

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

「ロボットは人に危害を加えられない」前提で、ロボットに殺人をさせられるのか。

これから書くのは、とあるプロダクションから出されていた課題のプロットです。
パクられることを懸念して、このブログに大筋を乗せておきます。

用意するのは3体のロボット。順にA、B、Cとしておきましょう。
Aは、工事現場などで使う爆薬を製造しています。なお、この爆薬は、電話の着信があると爆発することにさせてください。
Bは、荷物を回収し、指定した先へ届けるデリバリーロボ。
Cは、秘書アンドロイドで、人間の代わりに電話をかけてくれます。
さて、業務マネージャーロボXはABCに対し、このような指令を送ることができるでしょうか。

「Aの作った爆弾をBに空港へ運ばせ、Cから電話をかけさせる」

もちろん、ABCは、それぞれの業務内容しか知らされていません。
またXも、殺人行為そのものを指示してはいません。各ロボがいつも行っている業務について、命令しているだけです。

1195.jpg
はたして、空港テロは起こり得るのか

あっ、こういうことを計画しただけでつかまるんでしたっけ。新法案の下では。
それはそれとして・・・。

つまり、「Xに、想像能力があるのか」というところが問われるんだと思います。
個々は殺人と関係なくても、統合することによる結果を、推測できるかどうか。
このリスクがある限り、機械に「結果」を任せることはできない。
委任できるのは、あくまで一部の「プロセス」のみ。勝手に組み合わさせちゃダメ。
やはり、人間の想像力と監視が必要。

というような論旨です。
もっと明るい話にすべきか迷ったものの、営業をかけた先から出た「宿題」なので、どうしてもインパクトがほしかったんですね。
一発勝負ですから、いつも言っている[驚き]-[発見]-[共感]のサイクルへ乗せるには、騒ぎを起こさないと。
さて、騒いだだけの価値はあったんでしょうか。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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