[1741] 紙も積もれば科学遺産

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

夏の風物詩ともいえる、キンチョーのコマーシャル。
今年から、こっそり「科学遺産認定」なんてコピーが付いているの、気付きました?
調べてみたら、2017年度の最新版で認めらたようです。

この「科学遺産」。
公式サイトによると、科学マターであることはもちろん、特に「歴史的な資料」という側面を重視するらしいです。
人や道具類そのものよりも、保管状態と合わせたデータの蓄積を評価すると。
そのせいか、あまりなじみのないアカデミックな資料が選ばれています。

そんななかでのキンチョー・・・というか、正確には「除虫菊関連の資料」・・・って、思いっきり身近じゃないですか。
ほか、今年は「化粧水の資料」も認定。
方針が変わってきたんですかね。

キンチョーの看板
ある意味、これらも「歴史的な資料」という気がする

ちなみに、初回認定の資料で「具留多味酸試料」というのがあるんですが、これはグルタミン酸のこと。つまり「味の素」ですね、たぶん。
じゃあ、かつお節などの「イノシン酸」も認めてやれよ・・・という気がするんですが、残念ながら選外となっています。
なんでだろう。
資料としての呈をなしていないのかな。

そう、「科学遺産」が怖いのは、資料を対象とするところ。
功績・貢献が一義ではなく、何より学術性なんです。
これは、論文を重視する「科学」にありがちな志向で、文字になってなければ、例え事実でも事実じゃないと。
そういうノリなんでしょう、たぶん。

今後のことを考えると、「紙への記録」に限らず、デジタルデータをどう扱うかが問われそうです。
デジタルは可変できちゃいますから・・・。
何だか時代遅れという気もしますが、そもそも遺産って、そういう話でしたね。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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