[2106] ライティングは、チーズバーガーの単品でいい

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

例えば「ナポリタン」が食べたいといったのに、ナポリタン味のケーキが出てきたとしたら、どう思いますか。
シェフいわく、プロとしてベストな一皿に苦心したんだと。
あれこれ考えた末の結論なんだと。
「知るかっ」て思いませんか。

ライターが納品するテキストにも、同じことが言えると思うんです。
発注者が想定している範囲の中で原稿を仕上げるのが、本当のプロ。
丸投げされている場合は別ですけどね。
料理にしろ文章にしろ、注文した人の意に沿うことを第一義にすべきでしょう。
作り手の主観は、かえって邪魔と感じられるかもしれないのです。

ケーキナポリタン
実在する「ナポリタン味のケーキ」

実際、編集者は、さまざまな打合せをして、ライターに指示を出します。
そのなかには、取材先の考えや社内の方針なども含まれるでしょう。
もしかしたら、「最初は一般的なテキストを見せておいて、プラスアルファが出そうだったら、取材オプションを売っていこうよ」なんて話があるかもしれません。
それなのに、取材の必要がない「完璧な原稿」を納品したら、「ちょっと待って」になっちゃいますよね。

あるいは、ライターに相当な知識があり、良かれと思って啓発的な内容を入れたとしてください。
ここまでかけるヤツは、そうそういないだろうと。
それ、事前に打ち合わせていない限り、ただの迷惑です。たぶん。
テレビで評論家の言うことを聞いていても、そうじゃないですか。
コッチの知りたいことではなくて、アンタの言いたいことに終始しちゃっている。

ですから、「認めてもらえるように、難しいことのひとつでも書いておこう」というのは間違い。
そんな時間があるなら、むしろ「求められていないコト」を極限まで削ってください。
もし文字数が足りないとしたら、それはライターのスキル不足。
結論を急ぎ過ぎていたり、本当に必要な要素が漏れていたり、やるべきことができていない証拠です。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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