[2206]「戦闘」のコトバはどこへ? 政治家の首に終始したPKO問題

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

稲田大臣の引責辞任で幕を閉じたかに見える、自衛隊の日報問題。
これって、「戦闘」というコトバの使用が発端じゃなかったでしたっけ。
もし戦闘地帯なら、自衛隊の派遣はNG。
問題なのは、大臣の首より、コッチの話ですよね。

本来の出口設定は、「自衛隊の撤退という判断をどこで行うのか」、あるいは「事実上、戦闘地帯でのPKO活動を認めるべきか」にあるはず。
その次が、「一隊員のメモは公文書扱いになるのか」。
これらの結論が出ていないので、総論としては、何も変わらずに終わったという呈。

ビジネスの世界で使う「わび文」は、[トラブルの経緯]-[トラブルが起きた原因]-[再発防止策]の3点セットが基本でしょ。
担当者の人事なんて、むしろ問われない。
ところが、政治の世界に限って、人事オンリーなわけです。おかしくないですか。

稲田隠しの報道例
幕引き報道例としての『NHK NEWS WEB』

何か不具合が起こったときのゴールは、普通に考えれば、カイゼンですよね。
仕組みや制度に落とし込んでこそ「決着」となる。
ところが、この国の政治家は、人を追い込んで終わりなんですな。

家計学園にしてもそう。
あれだけ大騒ぎして、どんな仕組みや制度ができたんでしたっけ。
唯一救いなのは、獣医学部を新設する場合の「石破4条件」ができたこと。
あの人はさすがですよ。
ゴールを制度に置いている。
だから、物事が前に進むわけです。
人事はいっとき、制度は普遍。
人事は政治家内の問題、制度は国民が影響を受けるアウトプット。

マスコミもおかしいって。何で議論がズレていることに触れないんだろう。
もしかしたら、暗黙の了解があるんですかね。
与野党共に「何かあったら、お互いに水掛け論をしあって、ウヤムヤにしちゃいましょう。いつでも取り換え可能な大臣の首一つで、オシマイってことに・・・」みたいな。
政治部の記者も、それがわかっているから、これといって騒がない。
だとしたら、あまりに稚拙。時間のムダ。
だって、なーんにも変わってないでしょ、結局。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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