[523]逆ニノキンⅠ「渡邊直治商店像」

~ニノキン・クロニクル【二宮金次郎像オマケコラム】~

ニノキンは、着ているものと足の出方に、一定の法則があります。
その歴史をひもとくのに、7年を費やしてしまいました。
念のため復習しておくと、

着物を着て裾を出すタイプは右足が前で、富山県の銅像制作にルーツを持つ
はかまをはいて裾が出ないタイプは左足が前で、愛知県の石像制作にルーツを持つ

というお話でした。
そこでこれから、この法則に載ってこないニノキンをご紹介しようと思います。
今回は、書籍にも書いた、セトキンの登場です。
はい、ドン。

523.jpg
横浜市の「渡邊直治商店」前に置かれている金次郎像

瀬戸物製なので、セトキン。
着物なのに左足前ですね。
本を読んでいるのが楽しくてしょうがないといった表情をしています。
ちなみに、本を持つ手は両手。銅像にも石像にも縛られないフリーランスなので、やっていることが自由奔放。

瀬戸物なのに、屋外に設置されていてこれだけのディテールを維持している(イタズラされない)のは奇跡に近いと思います。
自販機の陰に隠れるように立っているので、あまり目立たないことが幸いしているのでしょう。
取材を申し出たときに、ビルの管理会社に問い合わせたのですが、
「うちには、金次郎像なんてありませんよ」
って言っていましたからね。

それにしても、焼く前は粘土でしょ?
よく曲がらなかったというか、やや曲がっているというか、この程度の腰折れで済んだものだと思います。
まきも一本一本丸めて作ったんだろうな。傑作。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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