[324]日本人を迷わせません「酢田注尾鰤場亭」

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

観光庁が、外国人観光客の誘致を目的として統一しようとしている、案内板などの表記。
今までは、単に日本語の読みをアルファベットで表していただけでしたが、もう少しわかりやすい内容になるようです。

例えば「国会正門前」は、「Kokkaiseimon」でした。
これじゃあ、何のことだかわかりませんよね。
逆の立場で考えてみると、ニューヨークにある「自由の女神像」なら、「酢田注尾鰤場亭(Statue of Liberty)」。
パリの凱旋門になると、「有区度宇鳥御府度宇干支割」とかになっちゃいますからね、全く意味を持たなかったわけです。(漢字の必要なかったな)

324.jpg
なのに、草津温泉は、「Kusatsu Onsen」?

では、すべて表音から表意に切り替わったのかというと、どうやらそうでもないらしい。
清水寺のような周知されている物件については、「Kiyomizu-dera Temple」のようなダブル表記。清水寺寺みたいな感じです。
荒川も、「Ara River」ではなく、「Arakawa River」。
まぁ、その方がわかりやすいのかな。

要は、意思疎通が「主」なのであって、その手段は「従」なんですね。
コトバが流動的であることの証左というと、言い過ぎでしょうか。
日本はもともと漢字文化で、「字を置いておけば、読めなくても意味が通じる」ところがありましたから、表音と表意の区別は苦手なんです。

話しコトバを普段使いし出したのも最近のこと。
外国語、特に欧米の言語への対応も、まだまだ未熟なところがある。
そう考えると、正しいニホンゴって何だろうと思えてくるところがあります。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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