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[2342]「が」の三連発、自分のテキストを見直す

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

目指せ、日本一「助詞力」にうるさいライター。

そんなことで、今回は、自分のテキストを例に取ってみました。
自分は、インタビュー記事の際、めんどいですけど「テープ起こし」をしています。
録音を文字にしてから、その後で清書していくわけです。
したがって、助詞のカブリは多々起こり得ます。
さっそく、こんな文章が・・・。

管財人が必要かどうかを裁判所が判断する間、手続きが一時的に止まってしまうのです

「が」の三連発です。
頭から順に検討してみましょうか。

弁護士事務所の本棚
あまり意味のない、リーガル的な茶濁でございます

ぱっと思いついたのは、「管財人の要・不要」という代替でした。
かなり小手先ですけどね。

管財人の要・不要について裁判所が判断する間、手続きが一時的に止まってしまうのです

これでもまだ、二連発。
文章全体の述語は「止まってしまう」ですから、「手続きが」の部分は主語として残しておきたい。できれば「裁判所が判断する」を何とかしたい。そこで、

管財人の要・不要について裁判所の判断を仰ぐ間、手続きが一時的とはいえ、止まってしまうのです

うーん、助詞のカブリ的はクリアしたかもしれませんが、もたつきますね。
ちなみに、「一時的とはいえ」としたのは、「に」のカブリに気付いたから。
前半の「要・不要に」の部分です。
ここまで15分くらい頭をひねっているものの、なかなか妙案が出ません。
思い切って、文章を割りますか。

管財人が必要かどうかについては、裁判所の判断を待たなければなりません。その間、一時的とはいえ、手続きが止まってしまうのです

「管財人の要・不要」が何となく不自然だったので、文章を割ったついでに元へ戻しました。
改めて、テープ起こし時と比べてみましょうか。

元) 管財人が必要かどうかを裁判所が判断する間、手続きが一時的に止まってしまうのです
清) 管財人が必要かどうかについては、裁判所の判断を待たなければなりません。その間、一時的とはいえ、手続きが止まってしまうのです

ライターの自己満足なんでしょうか。
上の文でも、読めるっちゃ、読めます。明らかな文法上の間違いなんですけどね。
それでもお金をいただいている以上、これが仕事だと思っています。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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