[2243] お土産とセットで考える、土俵の女性禁止問題

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

本当は先週に書こうと思っていたネタです。
いわゆる「女人禁制」のカラクリ。
女神さまとか、まったく関係ありませんから。
あれは、男衆がハメを外すための後付けです。

わかりやすい例として、かつて盛んだった「江の島参り」を例にとってみましょうか。
当時の「講」や「お参り」は団体行事で、村人の代表が村の安全祈願のために行くというシステムです。
そのとき、必ず男性が代表者として選ばれます。
でもって、藤沢あたりの色街などでハメを外すと。
女性が同行したら楽しめませんから、最もらしい理由を考えておきましょう。「女神が嫉妬して怒られる」なんてどうですか。
こうして、毎年交代制による浮気ツアーが、公のものとして開催されたのでした。めでたし、めでたし。
まあ、そういうことなんですよ。直接、江の島関係者に取材をしているので、この情報は間違いないでしょう。

江の島にかかる橋
普段見ない角度から、江の島の意外な一面

で、バツの悪さを感じた代表者一同は、「お土産」でお茶を濁そうとします。
この「みやげ」は、もともと「宮下」なんですね。
村の安全を祈願した証として、お「宮」からお札を「下」綬される。
だったら、お札を持って帰ればいいだけの話で、なんでわざわざ、その「土」地の「産」物を買って帰るのか。
その実は、村の女性に対するリスク分散というか、罪滅ぼしというわけ。
そうでもなけりゃ、「土産」と書いて「みやげ」なんて読むはずがないじゃないですか。

このように、お祭りや行事は、男性のレクリエーション的な要素を含むんです。
それを知らずに、諸行事が現代の男女平等社会へ滑り込んじゃうと、チクハグしてくる。
「伝統を守ろう」の、その伝統って何ですか。
毎年交代制による浮気ツアーですかって話です。

要は、女性の受け止め方ひとつなんじゃないでしょうか。
「たまには、男性のレクリエーションがあってもいいんじゃないの」という視点なのか・・・かつては、そうでしたね。
もしくは、「お土産という文化を否定してでも、男女平等を貫くべき」なのか・・・繰り返しますけど、お土産とセットですよ、この問題は。
G.W.が明けると、たぶんほうぼうでお土産自慢が始まると思うんですけど、少し笑っちゃいますよね。浮気自慢かと。
それ、もらっちゃったら、土俵の女性禁止を認めたってことですからね。この事件に文句を言う資格はありません。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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