[2343] 新聞の事例研究-その4-同志と同士をどうしましょう

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

「どおし」ではなくて「どうし」の件。
前々から気にはなっていたんですが、ちょうど同じ日の紙面に良いサンプルがあったので、取り上げてみることにします。
さっそく、記者ハンの意見を聞いてみましょうか。

「同士」・・・同じグループに属している人、友だち同士、同士打ち
「同志」・・・主義・主張や志を同じくする人、同志を募る、(ソ連関連の人たち)

記者ハンが「ソ連関連の人たち」と言っているわけではありませんが、意訳として・・・。
そんななか朝日は、「同士」を「どうし」としてきたんですね。

同士を「どうし」とひらいた誌面の例
問題は左、「どうし」の用法

同音異義語の誤用(使う側)や誤解(読む側)を避けるためなんでしょう。
ほかの例でもときとして、このような書き分けをすることがあります。
過去にもちょくちょく見かけていて、デフォにするべきかどうか迷っていたんですね。

これは、どうなんでしょう。
ちょっと、稚拙に写らなくもない。
他方で、誤用・誤解の意図もわかる気がする。
「日本企業同志」的に受け取られると、「血の団結」みたいなニュアンスが出てきますからね。
そうではなくて、ニュートラルな集計結果を示したいときは、あえて「どうし」でもいい。
しかし、編集や読者がその意図を知っていないと、変換ミスと受け取られかねないですよね。
うーん、悩むな。

または、メディアによって使い分けるって手もアリか・・・。
事実を載せる記事調の場合は「どうし」。
読み物なら「同士」。
サイトコンテンツになってくると、クライアントの知識レベルに合わせるという配慮も必要でしょう。
弁護士なら「同士」。
一般店なら「どうし」。

う~ん、暫時、保留。
「どうし」を使ってもいいんだ・・・くらいの感覚を持っていて、その場合わせしていくしかないですな。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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