[2346] 信用が得られやすい、信用を得やすい

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

標題のような、「が」と「を」の件。
助詞のカブリを回避するため、「が」と「を」取り換えることがあります。
このテクニックは、自分の中で定番ともいえる基本メニューです。

ニセモノ「が」多いこと「が」わかった→ニセモノ「が」多いこと「を」知らされた

このような場面では、主客の変化、つまり能動と受動を反転する必要があります。
ところが・・・。
「信用が得やすい」「信用を得やすい」などは、あまり意識していなかったんですね。
カブリの状況に応じて、単純に「が」と「を」を入れ替えていました。
よく考えてみれば、「信用が得られやすい」「信用を得やすい」が正解なんでしょう。
やべ・・・ミスを量産してたな、いままで。

大ぶりの串ダンゴ
腹持ちがしそう、腹持ちをさせてくれそう

また、コトバがもともと持つ属性というか、相性みたいなものもありまして。
あくまで、インスタ映え「が」しそうであり、注目「を」集めそうなんですね。
入れ替えを行うときは、この属性から考えていかなきゃいけない。
インスタ映え「を」期待できそうで、注目「が」集まりそう。
この辺は基本というか、まず、間違えない。

じゃあ、「笑顔+取り戻せる」なんてどうでしょう。
笑顔「が」取り戻せる環境。
笑顔「を」取り戻せる環境。

・・・答。この場合の「せる」は「可能」なので、主客とは関係ありません。
どちらでも正解、ひっかけ問題でした。
こういうケースがあったりするので、非常にややこいんです。
望む結果「が」得られない。
望む結果「を」得られない。
これなんかも同様です。

では第二問。
痛み「を」軽減するテクニック。
コイツを「が」に変えてみてください。
痛み「が」軽減するテクニックでしょうか。
痛み「が」軽減されるテクニックでしょうか。
・・・悩みますよね。前後のニュアンスでも違ってくるのでしょう。

そこで、さっき取り上げた「笑顔+取り戻せる」のアレンジ技を考案してみました。
つまり、可能であれば、どちらでもいいんだと。そういうことでしたよね。
痛み「が」軽減できるテクニック。
痛み「を」軽減できるテクニック。
どちらでも正解。やった、もう迷わないで済む。

冒頭の「得られやすい」も、見方によっては可能ですから、「られ」にしておくほうが無難。
「信用が得られやすい」「信用を得られやすい」
どちらも正解。

やった。このテクニック、使えるなぁ。
可能にしてごまかす。
文章に携わっていない方にはピンと来ないかもしれませんが、大発見です。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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