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[2153] その文章は、誰のため

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

ライターといっても、その中身は「聴くこと」と「書くこと」に分かれます。

「聴くこと」には、メディアの主題になるような中身を引き出す役割、さらには、引き出すことでインタビューイーに「そうか、オレの理念って、コレだったんだ」と気付かせてあげる役割があると思っています。

他方の「書くこと」に含まれるのは、趣旨をわかりやすく伝える役割と、相手の発言を記録として残す役割など。加えて最近、「音でリズムを作ること」なんかが業務領域に入ってきました。
また、編集・校閲も含まれます。読んでいて「イラっ」とする文章を整えることも、我々の仕事でしょう。

正しい日本語を使える人なら、ライターの仕事はいくらでもあります。
それでいて、言語学の学者さんと異なるところは、コミュニケーション能力が求められること。
この間、ある職人の取材があったんですけど、改めて気付かされました。

とある楽器の内部にある部品
アンチSEO対策として、具体的な職業名は載せません

その方いわく、コミュニケーションが成り立たなかったら、仕事にならないじゃないかと。
相手の言いたいことが把握できて、相手の要望を具現化できるから、報酬につながる。
単に技術やノウハウを持っているだけでは、マニアかシロート。
プロには、職人といえども、会話力が必要。

「まさに」、と思いましたね。
チューニングにせよライティングにせよ、相手を伴うんですよ。
コトバそのものをネチネチやってて、お金がもらえるわけじゃない。
「ボク、文章を書くのがうまいです」
それだけじゃあ、ダメなんですな。
「ボクと話すと、頭が整理されます」
むしろ、ソッチが大事。

ですから、相手の伴わない文章を書いたところで、ライターのスキルは上がらないと思います。
だって、評価されませんから。
まあ、コピーコンテンツのような「とりあえず、あればいい」というような仕事なら、量としての評価を受けるかもしれませんけどね。質は上がらないでしょう。

職人は、むしろ内にこもっていちゃダメ。
学者のライティングがチンプンカンプンなのは、風に当たっていないから。他人のために仕事をしていないから。
今度、私が直してあげますよ。
なにせ、プロですから。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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