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[2359] 筆致とワーディング

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

「筆致」という言葉を、何かのメディアで見かけまして。
いつか使ってみようと、心に留めておいたんですね。
その機会が、ついに訪れました。
詳しくは、あすのブログで暴露します。
それはそれとして。

「筆致」の意味というと、「文章の個性」になるんですかね。
ワーディングは、テクニック的なニュアンスが強い。
「致」には「至るところ」、つまり、最終的な境地のような含みがあります。至芸なんて言葉も見かけます。
だから、「が」と「を」を取り換えるような平場のテクニックではないと思うんです。
その人なりの文章、読めば作者がわかるような文体、そのあたりが筆致にあたるんでしょう。

鎌倉宮の絵筆塚
筆の行き着くところ、「筆塚」の茶濁でございます

さて、商業文を前提とすると、「筆致」が顔をのぞかせる場面はありません。
基本的に、個性を殺した書き方ですからね。
やはり、小説のような作品が「筆致」の出番なんでしょう。
小説というか、「小説を論じる場」というか、とにかくそういう類いの文章です。
なので、書評でもないかぎり、あまり使われないんじゃないかな。

加えて、連用止めを多用しているとか短文が多いとかは、「筆致」と言えないかもしれません。
個人的な見解かもしれないけど、テクニックに含まれるものはワーディング。
繰り返しますけど、その人なりの文章、読めば作者がわかるような文体が「筆致」。
身近なものに例えるなら、ベッドの匂い・・・はちょっと違うか・・・まあ、オーラ的なものなんでしょう。
方針やスタイルとも違っていて、やはり「筆致」でしか言い表せない状態に対して使うべき。
次回は、その書評に関するお話です。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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