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[2360] 見出しで省略できる「を」

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

「世界とつながり 活路さぐる」
朝日の副読紙で見かけた見出しです。
活路「を」さぐる
とはしてないんですね。
ほかにも、こんなタイトルが紙面を埋めていました。

外国の若者、夢持てる県に
若き担い手と、海外めざす農園
海渡る、被災地発ソーシャルビジネス

この記者の個性と見ることもできますが、まあ、あってもいいワーディングではないかと。
ただし、見出し固有のテクニックであって、平文では使えなさそうですね。

朝日「GLOBE」の表紙
もちろん、「を」付きのタイトルもありました

同様な助詞の省略は、しばしば「の」でも行われます。

二児母、叫び届かず
梨出荷、全国で始まる

みたいな感じで、これは意識の中にありました。
しかし、今回改めて気付きましたね。「を」も省けるんだと。
ケースによりけりですが、報道っぽい気分が出るようです。

リピーター稼ぐ、究極の方法
時短への取り組み、成績伸ばす
見る目変わる、越後屋のかき氷

うん、おもしろいですね。
クセになりそうです。
あっ、最後のは「が」の省略でした。
結構、なんでもいけるって話なんですかね。
ということは、主客の区別が付きにくくなるリスクをはらんでいそうです。

政府待つ、民間主導の動き

この場合、政府「を」待っているのか、政府「が」待っているのかが、判別できません。
やっぱり、ケースによりけりなんでしょう。
二義が起こり得るときは、省略しないで、きちんと助詞を入れる。
意味合いが明らかなときは、試みに直結してもいい。
あーでも、知っちゃうと、中毒性があるな。
今後、このブログで急増していく予感です。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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