FC2ブログ

[2363] 「美しい日本語」は自己陶酔のためにあるんじゃないか

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

目の前の相手が散々な目に遭ったとき、
「まじ? だいじょーぶ?」
ではナニなので、
「心中、お察しいたします」
と言いましょう・・・みたいな用例を、「美しい日本語」と呼ぶんだそうです。
なんだかなーって気がしませんか。

体裁が整うと、相手をおもんぱかることになるんだろうか。
それより、「きちんと言えてる」自分に陶酔しちゃってるだけなんじゃないだろうか。
だいたい、そこだけ丁寧な言い方をしたところで、ほかが崩れていたら、いかにも付け焼き刃じゃないですか。
「それは大変でしたね、あまり無理しないでくださいよ」
で十分。よっぽど心がこもっているような気がします。何より自分の言葉だし。

つるされたイノシシ
「心中、お察し」的な茶濁でございます

話をひっくり返すようですが、個人的な体験で、気に入っている文言があります。
それは、
「メールを送ります」
ではなくて、
「メールをご送付申し上げます」
これ、電話口で相手の雰囲気が伝わってくるほど、場面が引き締まります。
この人はイイカゲンな人じゃないな、それ相応の対応が必要だな・・・みたいな。
敬語の役割って、そういうところにあると思うんですよね。
自分を飾るためではなく、相手とつながるために使う。
いわゆる「美しい日本語」で、はたしてつながれるかな。
何て言うか、装飾品ですよね。アクセサリー。
言葉は日用品なんだから、ちょっとした心遣いを込めるだけで十分でしょ。
手土産に、ン百万円もする宝石とか持っていきますか?
せいぜい、3000円くらいのお菓子じゃないの?
だったら、言葉も、そのレベルに合わせましょうよ。
いきなり「心中、お察し」って、ビックリしますよ、むしろ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR