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[2264] 自然エネルギーはイザというとき役に立たない

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

北海道を襲った最大震度6とも7ともいわれる地震。
一番驚いたのは、
「電気ってこんなにぜい弱なインフラなんだ」
ということでした。
各報道を見てみたところ、電気の需供バランスについて、こんな例えができるのかもしれません。

えー、全自動ラーメン製造器があります。
一方から小麦粉を入れると麺が打ち出され、そのままゆでてくれます。
さて、小麦粉を入れる量とラーメンの注文量が同じである限り、一杯当たりの麺の量は適正です。
しかし、ラーメンの注文量だけが増えると、丼の中の麺が少なくなってしまう。
逆に注文が減ったら減ったで、大盛りのラーメンばかりになる。
だから、注文数に応じて小麦粉の量を調整し続けなくてはいけない。

そんななか、北海道の胃袋の半分を担う全自動ラーメン製造器が、地震によって止まりましたと。
注文量は変わらないので、残りの全自動ラーメン製造器で2倍の麺を打つ必要がある。
当然、そんなスペックなど持ち合わせていない。
そこで、機械が壊れないよう、緊急停止したと。

北海道のブラックアウトに関する報道
もっとちゃんとした説明を付けている「朝日新聞DIGITAL」

この、麺の適正量にあたる部分が「周波数」らしいですね。
例の、関東で50ヘルツ、関西で60ヘルツというヤツです。
乱暴に言えば、麺のグラム数になりますか。

さらに驚いたのは、風力や地熱などの自然エネルギーが、真っ先にカットされたということ。
なぜなら、供給量が不安定だかららしい。
ラーメンは、とにかく「麺のグラム数」が命。一定していないと、まともなラーメンにならない。
いまは、主な全自動ラーメン製造器がストップしている。そんなときに大風が吹いて、小麦粉をドカーンと入れられても困るんだと。
よって、計算のできる火力や水力が復活してから、自然エネルギーをチョイ足しする。
自然エネルギーによる誤差が麺1本分くらいになれば、まともなラーメンの範囲だろう。
そうなるまで、自然エネルギーはかえって邪魔。
どうやら、そういうことらしいんですね。

象の上に小鳥が乗ったり飛び去ったりしても、合計体重はそんなに変わらない。
ところが、小鳥1羽の状態でもう1羽増えると、合計体重は倍になる。
家庭用の小さな体重計を壊しかねない。
自然エネルギーに対する見方が、ちょっと変わりました。
あればあるだけイイってものでもないんですね。
じゃあ、なぜ北欧などの地域では再生エネの割合が高いんだろう。
もしかしたら、「不安定な電力源をベースにしない」という発想自体が古いんだろうか。
確かに、偏差は集約されると秩序になりますからね・・・秘伝のタレみたいなもので、付け足したそのときの誤差が吸収されるわけです。

今のところ、自分なりの結論は出ていないんですが、とりあえず北海道産のモノを買いましょう。
それが、一番身近にできる支援だと思ってます。
後半で話がズレちゃいましたけど。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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