[227]スポーツマンシップは、則らないのが原則

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

オリンピック関連で「スポーツマンシップ」という言葉を聞くと、ときどき「?」と思う場面があります。
これはもともと、「遊びの不文律」的な意味を持つのであって、順守したりするものではありません。

うろ覚えで恐縮ですが、「シップ」というのは、文字通り「船」ですね。
それぞれの船に固有のしきたりがあるように、限られた環境下での「作法や行動規範」が、「シップ」と呼ばれるようになったと理解しています。

では、スポーツマンシップとは何か。
これは、法律・契約が支配する「仕事」とは正反対の、「遊び」に関する伝統と言ってもいいでしょう。
例えば、負けとわかっていても試合を投げ出さないとか、もめ事になったらみんなで解決するとか。
簡単に言うと、「オマエ、それやったら大人げないじゃん」という空気が、スホーツマンシップなんです。

で、何が言いたかったかというと、これぞ「スポーツマンシップ」という典型が報道されたので、ぜひともご紹介したい。

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「苦しんでいる彼を、そのままにしておくことができなかった」と、カナダコーチ

転倒してスキー板を折ったロシア選手に、カナダのコーチが、その場で板を提供したそうです。
国同士の争いという場面で、ルールや規則を優先するのであれば、逆に、やってはいけないことなのかもしれません。
ところが、仲間内のトラブルに、「オマエ、それやったら大人げないじゃん」精神が発動されました。

浅田選手に対する森元首相の発言で、「スポーツマンシップを理解していない」という指摘がありますが、それはちょっとニュアンスが違うと思います。
ルールでバッサリ規定したような場合が、「スポーツマンシップに反する」ケースなのではないでしょうか。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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