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[2367] 明快と明解

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

この間、明解か明快かで筆が止まりまして。
自分なりの解釈はあったんです。
明快は「こころよい」ですから、「なるほど、そーゆーことだったんだ」という愉悦が入った状態。
後で関係してきますが、愉悦を感じる対象は単体です。

他方、明解は「わかりやすい」こと。
すでに知っていたことも含め、「こーゆー説明だと納得しやすいな」という的を射た感覚。
したがって、比較対象がほかにあるわけです。
複数の説明があって、その中から「コレが一番」と感じるものが明解。

まあ、なんとなくですけど、自分の中では、そう線引きしていました。

新明解国語辞典
多用している「明解さん」も、数ある中の明解であってほしい

ところが。
冒頭のこともあってよくよく調べてみると、「-な」「-に」という大きな違いがあるみたいですね。
「-に」となるのは、明快だけ・・・つまり、「明快に」という意味です。
「明解に」とは言わない。
一方の「-な」は、両方に使える。

「-に」は連用法、つまり動作を修飾するわけですから、プロセスそのものが「明快」。
見事なお手並みというのか、手段がスゴイというのか。
「-な」は連体法、くっつく相手は名詞ですから、結果が「明解」。
そんな解釈も成りたちますよね。
ただし、「明快な」でもいいところが不メイカイ。
さて、この場合、どちらでしょう。
結果なので、「不明解」でいいんじゃないかと思われます。

よく考えると冒頭の独自説と似ていますが・・・結論としてプロセスに愉悦を感じるようなら「明快」。
アウトプットとしての結果がほかより納得できるようなら「明解」。
インプラントの説明が、立て板に水を流すような至芸の技なら「明快」。「音羽屋ぁー」と声がかかる。
むし歯の説明が、読んでいて一番分かりやすかったら「明解」。ガッテンボタンが何度か押される。
そういう理解で生きていきます。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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