[534]いつも読んでいるあの本、「その他」

~ニノキン・クロニクル【二宮金次郎像オマケコラム】~

金次郎の愛読書を定義づける資料として、1883年(明治16)年刊行の、富田高慶著『報徳記』が挙げられます。
いわく、「採薪の往返にも大学の書を懐にして途中歩みながら是を読し少しも怠らず」。

実際は座って読んでいたというのが定説ですが、これ自体も後付けという気がしますし、『大学』の一つ覚えというわけでもないでしょう。
さらに、像の制作という場面では、作り手の想いが込められますしね。

さて、ニノキンのファンクラブである報徳人たちは、尊德の教えを抽出していく際、「至誠・報徳・分度・推譲」の4つに、かっこよくまとめ上げたようです。
至誠とは、ウソを付かないとかマジメに取り組むとか、そういうこと。
報徳は、ちょっと難しいのでアレンジすると、巡り巡ってきたチャンスや因果を大切にすること。
分度はぜいたくをせず、推譲は余ったものは人にあげる姿勢。
一部では、至誠・「勤労」・分度・推譲だったりします。

534.jpg
報徳のパターンを踏襲する、茅ヶ崎市立松林小学校像

この像は、戦時供託から帰ってきた貴重な像であるばかりか、意匠が愛知系列の石像タイプで造られているんですね。
例えば、銅像なのに、3点倒立させる「足元の切り株」を使用しています。

加えて「至誠・報徳・分度・推譲」。
なかなかレアですね。個人的にはBEST5に入ります。
像の紹介自体は、「511」で取り上げているので、参考にしてみてください。
http://ymgh.blog.fc2.com/blog-entry-65.html
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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