[235]理化学研究所に見る「謝り方」の縮図

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

小保方氏と理研の泥レスを見ていて、気付いたことがあります。
それは、物の根本については触れずに枝葉を謝罪して、あたかも非をわびているように見せるテクニックです。

理研が当初行っていた会見は、「世間をお騒がせしたこと」に対する謝罪でした。
共著者の責任や人事体制などは、部分的なところしか触れていません。
そこには、「ここまでだったら頭下げられるよね」、「頭下げても」権威は守れるよね」という線引きが垣間見えます。

235.jpg
イメージ(従)的な画像としての一例

これは意外と日常的に行われていることで、理研だけを責めるべきものではないかもしれません。
例えば、今の日本では「すみません」というコトバの価値がほとんどなく、あいさつ感覚になっていますよね。
「すみませんて、どこのことを指しているんですか?」なんて突っ込んでも、ろくすっぽ返事が来ないことがあります。
ミスや失敗の原因が、自分で分析できていないんですね。
とりあえず、外面を保とうとして、「すみません」を連発する。

理研の主成分は権威ですから、やはり核心部分を避けたい気持ちがあるのでしょう。
それに、世紀の発見であったら、同じく「世間をお騒がせ」しますよね。
そのとき再び謝るんでしょうか。
マスコミ各社は、形式的な謝罪会見をそのまま報じず、もっとコアに切り込んでいかなくてはいけないと思います。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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