[240]厚木基地問題、カーセキュリティの誤動作も公権力の行使で

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

厚木基地を利用する自衛隊機の飛行差し止め問題。
辻堂の我が家は、思いっきり改修保証の範囲内なので、興味深く見守っておりました。
地裁レベルですが、とりあえず「飛んじゃダメ」ってことになったみたいですね。

この事案がユニークなのは、「公権力が国民に嫌な思いをさせるのは筋違い」という切り口で、勝訴を得たこと。
今までは、民事による損害賠償請求を行っていたのですが、自衛隊機・米軍機ともども、これは認められませんでした。
そこで今回、自衛隊機の運行に絞って、行政訴訟にしちゃった。
米軍機には適用できないウラ技ですが、そのリーガルテクニックには、一定の評価をすべきでしょう。

240.jpg
控訴審でどうなるかは、これからなんですが

そこで思ったのは、この手を応用するとですね、ほかにもいろいろ手だてがあるということ。
例えば、カーセキュリティってありますよね。
あれ、航空機の騒音で誤作動することがよくあるんです。

我が家の真ん前は駐車場なので、夜中に飛行機が飛ぶと、しょっちゅう「パオンパオン」鳴らしています。
この誤作動を、「公権力が国民に嫌な思いをさせるのは筋違い」で訴えることも可能なんじゃないかと。
騒音という観点でもいいですし、製品に誤作動防止機能を持たせる負担を軸にしてもいい。

法廷は、世間の常識とは異なった理屈で動くので、人の解釈差が出るものなんです。
弁護士や裁判官、陪審員といった「人」の判断で、ものが決まる。
腕のいい弁護士とは、相手(被告)を思うがままに誘導して、落とし穴に入れられる戦所上手のこと。法律のプロというよりも、心理戦のプロといった感じ。

そのロジックに筋道というか、正当性を認められたのが、今回の事件。
今後、ますますおもしろくなりそうです。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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