[358]従って、早速、更に、などのひらがな使用

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

書籍と違ってWebは、読者を選ぶことができませんから、「できるだけわかりやすく書く」ことが求められます。
カナ送りもそのひとつで、「迷ったらひらがな」が鉄則。
いまだに「相応しい」とか「成る程」を使う人がいますが、「拘る」なんて、半数ぐらいの人は読めないと思います。

じゃあ、全部ひらがなにしちゃえばいいかというと、そういう話でもなくなってくる。
ここが、「正解なんてない」日本語の難しさです。
ただし、接続詞のほとんどは、ひらがなでいいんじゃないかと思っています。
タイトルにある、「したがって」「さっそく」「さらに」・・・などですね。
ほか、「さしあたり」「そのため」「にもかかわらず」、キリがないので、この辺でやめときます。

358.jpg
こういう文を「格式高い」と考えるのは誤りで、迷惑なだけ

逆に、これだけは漢字だろうというのがあって、「一方」「逆に」「結局のところ」などは、ひらがなにするとバカみたいになります。
「要するに」は微妙なので使わず、「つまり」「そう考えると(あっ、これもそうだった)」に置き換えます。
個人的に、そのうち漢字を使わなくなるだろうと思っているのが「例えば」。「たとえば」でも全く違和感がないので、次第に飲まれていくでしょう。

こうした不文律を誰が造っているのかというと、文化庁やマスコミではなく、一般大衆なのではないでしょうか。
したがって、長いものに巻かれるというか、メジャーな使い方に収束されていくんじゃないかと。
これを逆に考えれば、原理主義みたいな動きが出てくると、漢字使用がデフォになる可能性もあるんです。
接続詞ではないですが、最近使われ出した「往く」とか「推し」とかが代表的ですね。

なので、ガイダンスを作ったとしても、完成した直後から崩れていくリスクを抱えているわけで、あまり意味がない。
テレビ番組のテロップでも統一されていませんから、「自分はコレ」と決め打ちしちゃって、使い続けるしかないと思われます。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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