[159]原稿単価を下げる要因のひとつは、電話の打ち合わせ

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

媒体社のなかには、元原稿を勝手に直しちゃうところもあれば、逐一確認を取って進めるところもあります。
先方修正の場合、納品すれば終わりなので、手離れがいいのが最大のメリット。
一方、名入り記事だと文責が生じるので、テニヲハレベルの微調整が入ったとしても、最終稿を見ておきたいですね。

後者の場合問題なのは、何回もやりとりしていると、それだけでかなりの時間が取られてしまうことです。
例えば、担当者、キャップ、デスクと進んでいく過程のそれぞれで戻しがあり、かつ、複数の原稿が進んでいるような場合、なんだかんだで毎日30分ぐらい電話をしていることがあります。

159.jpg
昔よく行っていた飲み屋のテレフォンカード、今は使わなくなりましたね

この電話。例えば上記の場合、1ヶ月にすると15時間という量になります。
原稿を書くとしたら、3万円から5万円になるんじゃないでしょうか。

仮に、この媒体社の稿料を、1本1万5000円としますよね。
一方、電話で削られる仕事量を、4万5000円換算とします。
すると、月3本まではボランティアということになるのです。
それ以下だと赤字。
実質の平均単価は4本書いて3750円、5本なら6000円。これじゃあ、お話になりません。
仮に「納品して終わり」の媒体で、稿料が半額(7500円)だったとしても、そちらの方が稼げるということになる。

従って、媒体社を選ぶ際には、取材や原稿を書く時間だけでなく、手間暇をすべてひっくるめて評価すべきです。
始めてみないことには探りようがないんですが、時間や文字数といった指標を忘れずに記録しておいて、金額と照らし合わせる必要があるでしょう。

もちろん、定量評価だけではなく、おもしろさややりがいなどの定性評価があってもいいと思います。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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