[459]交通事故時に支払いが増える、魔法の「赤い本」とは

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

交通事故で、保険会社から出てきた損害金に不満があったら、弁護士さんに頼みなさいという話。
平均して、ほぼ倍額になるそうです。

なぜなら、弁護士は「裁判基準」という独自の算定方法を採っているからなんですね。
その基準のガイドライン的存在が、その名も『損害賠償額算定基準』。
東京都の場合、赤い表紙をしているので「赤い本」と呼ばれています。

459.jpg
千葉県だかどこだかは「黄色い本」らしいです

保険会社は企業の理屈で動きますから、集めた掛け金からもうけを引いて、その残りを「支払う」わけです。
保険商品の設計時に、「どれくらい集金してどれくらい払うのか」が決められ、予算が付いて実行される。

このことは、保険金が安い商品ほど「支払われにくい」ことを意味しています。
高額商品と同じだけ支出していたら、ツーペイできないですからね。
ですから、自動車保険に限らず、保険はある程度高い商品を購入しておかないと、自分の首を絞めることになりかねません。

ま、それはそれとして。
企業活動ですから、オーバーしないよう「なるべくケチル」のが基本。
その一方で、予算が付いているということは、年度末には余るんですね。
そうなると一転、出しておかないと、計算が合わなくなってきます。
つまり、ゴリ押しするなら、2月ぐらいが一番いいことになります(と、この弁護士は言っていました)。

忘れてならないのは、弁護士に依頼すると、フィーが発生すること。
そんなとき、保険に弁護士特約が付いていれば言うことありません。
結論としては、損害金はイザとなれば弁護士が何とかしてくれるので、保険の中身は関係なし。
「弁護士特約」が付いていること。この1点でいいと思います。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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