[360]ツカミで全体をイメージさせるWebの書き方

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

ここしばらくワーディングのような話ばかりしてきたので、今回はストーリーテリングについてです。

以前触れたように、「紙の書き方とWebの書き方は違う」と思っています。
語弊を恐れずに言うなら、Webは結論を先に出す「演繹」が向いていて、有料誌は事象を集めてから結論づける「帰納」が好ましい。
もっと簡略にまとめるとすれば、オチを先出しするのがWebで、前フリを積み上げていくのが紙。

例えば、最近気に入っているのが、こんなWebの書き出し。
「患者さん同士が顔見知りなので、待合室というよりも座談室といった感じです」。クマノミのいる水槽の前でそう話すのは、・・・・の・・・・先生。
といった具合。

360.jpg
「地域密着」「クマノミのいる水槽」など、メッセージ性が高いものから置いていく

先にアウトラインをイメージさせておいてから、肉付けをしていく感じ。
Webの読者は、お金を出して有料誌を買うほど関心を持っていないので、この方がしみ通りやすいのです。

対する紙は、こんなパターンですかね。
厚生労働省の調査によれば、2013年の国内における死亡者数は約127万人、これに対して全国の病院にある病床数は約158万床。この差は今後10年でほぼ「0」になると予想されている。その理由は・・・であるからだ。
この先どこへ向かうのか、主題が見えないですよね。
でも、読者が後まできっちり追う意欲を持っている有料誌は、これでいいんです。
事実を積み上げていって、最後で落とす。
ちなみに上記の例は、訪問看護に力を入れているドクターのケースでした。

さらにわかりやすく説明するために、あすの「裏話コーナー」で、横浜ベイブリッジへメンテナンス取材に行ったときのことをお話します。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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