[706]微積分で知った、本当の「落ちこぼれ」

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

前回、高校時代の話をするはずだったのに、なぜか「ムーミン」を語りましたな。
脱線も人生のうちということで、今回は、高校の話。

中学ではトップレベルの成績を誇っていましたが、それには、担任の「放置主義」も関係しているのではないかと思っています。
他人に関心がないので、自分のやりたいようにさせてもらった方が、落ち着くんですね。

一方、高校の担任は、残念なことに正反対でした。
筑波校はリベラルというか「左」の傾向があり、校則や校歌がなかったんです。かつて甲子園に出場したことがあり、そのとき慌てて「桐蔭会歌」を作ったと聞きました。
そんななか、異端ともいえるのが、ウチのクラスの管理方針でした。

これがイヤでイヤでしょうがなく、数学の教師だったので、ついに勉強をボイコットしちゃったんですよ。
今考えると、やる意味が全くなかったんですが、とりあえずそういうことになってしまったのです。

特に微積分。
一度、何の役に立つのか聞いたことがあるんですね。
そしたら、「湖の大きさのような不定型なものが計算できる」と言うんですよ。形の決まっていないものが、形の決まっているものに落とし込める? これでますます混乱してしまいました。

706.jpg
こうした形の大きさが求められるらしい

それ以上の説明がなかったので、いよいよボイコットの開始。無勉強で試験に臨みます。
「おちこぼれというのは、こういうことなのか」と、そのとき思いましたね。
目の前で何が行われているのかすら分からない。こうなると、手の打ちようがないんです、とっかかりすらありませんから。
一方、落第させるのは先生の体面的にもよろしくないらしく、なぜかいつも20点ぐらいは付いていました。

そんなことで、この時点で理系人生は望めません。
以後、幸いにして勉強しなくても得意だった英語一本で、受験を乗り切っていくことになります。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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