[261]クオータの導入で、「問題解決型」から「予定調和型」になるという予測

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

男女間の職業的な差別をなくすため、女性の管理職に対して一定の数値目標を設定しようという動き。「割り当て」という意味を持つ、「クオータ制」などと報じられることが多いみたいですね。

賛成意見の趣旨は、もう、そのままということなのでしょう。
反対意見で比較的多いのは、はたして有能な社員の割合を反映しているのか、という議論。
後者には「今までがそうだった」という前提が必要になりますから、そう考えると、論拠に乏しいと言わざるを得ません。

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「変化への第一歩が必要」という声を紹介した日経新聞の報道

しかし、欧米と日本では文化が違うので、制度を並行輸入しただけでは意味がないと思うんですよ。
向こうは自己主張が強く、衝突するかわりに、相手が正しいと思えば素直に引っ込む素質がある。この傾向は、男女間でそんなに違わないと思えるので、「クオータ」がなじみやすい。
対して日本の女性は、争いごとを嫌い、予定調和に持ち込もうとする。
男同士で熱く議論をしていると、横から「まぁまぁまぁ」なんつって、なし崩しにされることがよくあります。

もちろん、これをして能力の上下を語るつもりはありません。
ただ、女性がファシリテーターを務めると、「丸っと収められちゃう」気がしているんですね。
ケンカと議論は違うのであって、ほどよい議論からは、ほどよい結論が生まれる。
ところが、なし崩しにされると、根本原因もわからないまま「あすからみんなで頑張りましょー」で終わってしまう。

ロジカルシンキングが根付いたのも比較的最近ですから、これでまた、組織の方向性が変わっていくんでしょうね。
それはそれでメリットもあるでしょうから、ここでは是非を問いません。
「そういう話になっていくのかなぁ」という予測です。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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