[166]取材に一番適した筆記具、「えんぴつ」

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

「えんぴつ」、使ってますか?

別に、精神論を説きたいのではなくて、あくまで実務の話です。
あれは、亀屋万年堂さんだったと思うんですが、工場を見学するときに、「筆記具のチェック」っていうのがあったんですね。
たとえば、キャップが取れるボールペンなどは、お菓子の中に混入する可能性があるからNGだと。
シャープペンも、芯が折れてしまうのでダメ。
完全一体型じゃないと、工場内への持参は御法度なんです。
そこで大活躍してくれたのが「えんぴつ」。
もちろん、帰るときにも、持っているかどうか確認されました。

166.jpg
えんぴつだって芯は折れることがあるのだが、それは別の話

あとですね、えんぴつは、書いていながら時間経過が分かる、唯一の筆記具なんです(たぶん)。
なんとなく文字が太くなり出したあたりが30分で、芯が見えなくなってくると1時間。
取材中は、時計をチラ見するのが失礼になる場合がありますから、残り時間を把握するのに大変便利。
もうそろそろ次の話題へいっとかないと終わらないなとか、あと2・3質問かぶせられるなとか。この辺の案分が、手元の感覚を頼りにできちゃう。

それに、えんぴつはインクと違って、雨にぬれてもにじまないんですよ。
一度、小雨の降るイベント現場で担当者の話を伺ったことがあるんですが、家に帰ってノートを開けてみたら、ペンで書いた文字が墨絵に変化していたことがありました。あれには泣きましたね。
長距離の船に乗るとき、乗船名簿を書かされると思うのですが、あれも同様の理由でえんぴつです。沈没して海水にぬれても、読めるじゃないですか。
まぁ、この場合は、シャープペンでもいいんですが。

欠点としては、やはり、削らないと話にならないこと。
最初は、ケシゴム大のエンピツ削りを持ち歩いていましたが、芯の粉でいろいろなところが汚れてしまうので、出発前に準備するようにしています。
取材が連続する場合は、カッターを持参して、手削りですね。ちり紙か何かの上でパパパと済ませれば、電車の中でもできちゃいます。

イザとなったら、たき火をして暖まることもできるし、強い味方なんです。えんぴつ。
もっとも、そんなことしていたら、ケーサツに捕まりますけど。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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