[401]ライターは、読者を見るべきか、編集者を見るべきか

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

今回ご紹介したいのは、横浜に関する情報サイト「はまれぽ」の、「トツカレー」に関する記事です。

これは、1000円を持って商店街をぶらり探訪する「1000ぶら」という特集の一環。
「1000ぶら」の前にあった「はま旅」の担当者が、「1000ぶら」の担当者に強く紹介してくれて、その第4回目を依頼されたという流れです。

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「冨塚の碑」や「東海道線」をモチーフにした、戸塚名物「トツカレー」

ただ1000円でぶらぶらするのもつまらないと感じたので、何か企画を立てようということになりました。
そこで、地元名物となるような料理を、商店街を巻き込みながら創ってみようと思ったんですね。

このような場合、アポなしのぶっつけ本番は個人的にあまり好きではないので、7割ぐらいの店舗は事前に仕込みます。今回お世話になった「トルシー」というカレー店も、事前に交渉して、取材日を決めてから、当日ロケに入ります。

ただし、記事の作りとしては、いかにも「当日お願いしてみました」的な方向になっています。写真も、わざとそれっぽい(バンダリさんが悩んでいるような)ものを選びました。そのため、読者感想の一部には「迷惑をかけているんじゃないか」といった指摘もありましたが、これらはすべて演出です。

結果として、編集部の評価は上々で、その後エフエム戸塚にも出演してきました。しかし、読者評は真っ二つになっているようです。自分としては、それでいいんじゃないかと考えています。

なぜなら、ライターが仕事をもらうのは編集部であって、読者ではないからです。逆に、読者に受けようとして編集部とは違う方向へ持って行くようなことは、厳に戒めるべきです。
アマのライターは「読者」を意識し、プロのライターは「編集者」を意識する。読者対応は編集に任せるべきで、それをごちゃごちゃにしてしまうと、責任の所在も不明確になってしまいます。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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