[715]最後の転職[中編]

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

一生働けそうな職場を探して、3回目の転職、つまり4社目に入社したというのが、前回までのお話。
無料求人誌の草分け的な存在で、自分に任されたミッションは、代理店開拓でした。
それまでは、事業主の元へ直接出向いていたらしく、エージェントを使うという発想がなかったんですね。

そこで思いついたのが、中学生時代にやっていた、「貸しレコード店」戦法。
なんのことはない、『代理店名鑑』などでアイウエオ順にアタックしていくだけの話なんですが、やはり「あ」で始まる会社との取引がやたらに増えましたな。
思い起こせば、アースウィンド・アンド・ファイヤーと同じ結果に。成長してねぇなという話です。

一方、おかげさまで、2年に1回は「社長賞」を獲得していました。
売上げの達成度合いが、全社中一位だったわけです。
支社単位の「部長賞」と合わせると、ほぼ毎年結果を残していましたね。
なので、比較的早く、管理職になることができました。

715.jpg
のし袋だけは、今でも取ってあるんです

なんとなく、イイ感じじゃないですか。
その後、JASDAQにも上場しましたし、ついに「根を下ろす会社」を見つけたかなと。そんな風に思っていたんです。

独立しようと思ったきっかけは、今考えると、上場そのものでした。
例えば、人事評価で取り入れたコンピテシー制度。簡単に言うと、部下の管理を「数値化」で行うというものですな。
あのね、数字じゃ人は、評価できないんですよ。
点数が低くても、クライアントから愛される「バカ」というヤツはいるもので、彼らの受け皿がない。
で、それを主張し過ぎると、コッチの評価が下がるんです。点数で。

ほか、参ったのは、一括した管理システムの導入。
コンプライアンスの関係で、売上げに透明性を持たせるのが目的でしたが、全然現場とリンクしていないんですよ。
もちろん、そうした問題を、総務の連中とひとつひとつ解決していきました。
でも、それと同時に、どこかで「組織って何だろう」と思い始めていたんですね。
そうした中、紙面をにぎわせたのが、日航の経営破綻。
あれだけの会社にいても、ダメなもんはダメだと。

またまた長くなってきたので、以降、後編へと続きます。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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