[372]「お」や「ご」の多用、お悩みのご相談はお気軽にお声をおかけください

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

接頭語の「お」や「ご」、連続使用はどこまで許されるのかという問題。
前提として、自分からする行為については、付けません。
「ご質問させていただきます」じゃなくて、「伺わせていただきます」。

気をつけたいのは、「お」や「ご」付かないと成り立たない言葉ですね。
「ご飯のお替わりはご自由にどうぞ」
これが不自然に感じないのは、「飯」や「替わり」では置き換えられないからで、実質的な接頭語の使用は、「ご自由に」の部分だけといえるでしょう。

372.jpg
「飯かわり自由」とは言いません、別の間違いもあったりするんですが

では、標題の、「お悩みのご相談はお気軽にお声をおかけください」に進みます。
単発であれば構わないのですが、ここまで連続すると、ちょっと嫌みですよね。

あくまで個人的な感覚ですが、優先すべきは、最終的な動作だと思います。
ワーディング変更が可能なので、「お声がけください」「お申し付けください」で一個減。
動詞が謙譲していれば、副詞は省略してもいいと思うので、「気軽にお申し付けください」。

一方、「悩み」はセンシティブなワードなので、文字通り悩みます。トーンを生かしたいときは五分五分ですね。
「相談」も主語に該当するので、微妙です。
いったん、両方取り去ってみましょう。

「悩みの相談は気軽にお申し付けください」
出だしがちょっとキツイので、
「お悩みの相談は、気軽にお申し付けください」

必ずしも正解ではないと思いますが、十分に謙譲の意が示せているという一例です。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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