[208]違法選挙に投票したら有罪にはならないのか

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

タイミングを失った感がありますが、今回は、選挙について以前から疑問に感じていたことについて、書いてみます。

前回の衆院選に限らず、小選挙区の「1票格差」が問題となってきました。
例えば2009年の衆院選については、すでに最高裁から「違憲」との判断が下されていて、ただし「選挙無効」の請求は認められませんでした。
ちなみに、2012年の衆院選について最高裁の判決が下されるのは、年内になる見込み。そのときマスコミは、どのような論陣を張るのでしょうか。

208.jpg
判決の確定をもって選挙無効とする高裁も出現

さて、気になっていたことは、法律用語でいうところの「違法性の認識」です。
これは、法律に違反していることを知りながらあえて違法行為をすると、「故意」が成立する(場合がある)、というもの。
つまり、「違憲であると知りつつ行った投票行為はどうなるんだろう?」という疑問を感じていたんですね。

内閣が不成立とかそういう問題を論じる前に、投票に行った人は「犯罪者」になってしまうのか。
もしならないとしたら、その根拠はどこに求められるのか。
考え方のひとつとして、選挙は国民の義務なので、国家が強制的に罪を犯させていると捉えることができる。そうなると、裁かれるべきは行政府なんですかね。
すると、選挙が無効だから内閣が不成立になるのではなく、犯罪者としての責任を問われて(その時点での内閣が)解散するということになる。

それとも、刑法より憲法の方が上位法なので、ぶつかり合うときは刑法が曲がってしまうのか。
違法でも、代表者を選ぶ国民の権利の方を保証しましょうという解釈ですね。

そういう話題を(も)、ぜひ提供していただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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