[477]銭湯取材の注意点

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

銭湯ロケは、数ある業種の中でもかなり特殊で、ちょっとしたコツのようなものがあります。
今回は、失敗談から学んだ生のノウハウを、特別に公開してみましょう。

1.店舗リストを3割ぐらい多めに用意しておく
店主にアポを取る前に、親玉である都道府県単位の組合に話を通すのが「筋」です。
ただし、正式なお墨付きを得たとしても、銭湯サイドで「取材拒否」になる場合があります。
イメージですが、NG率は3割程度。もう少し多いかな。

2.出身地を聞く
銭湯を起業した人に多いのが北陸出身者。豆腐店もそうらしいですね。
あるご主人によると、「根性があるので、寒い中での水作業も平気」なんだそうです。

477.jpg
集客の工夫とか、お湯の特徴とかは、大前提です

3.冬のロケは、原則として断る
以前にも話しましたが、レンズが冷え切っていると、何をやっても曇ります。
内湯の撮影には致命的といえるでしょう。
どうしても断れなければ、インタビュー中にレンズを温めておきます。
また、お湯のアップなどはあきらめて、最初から全景しか撮らない。
夏であれば、多少なんとかできまるでしょう。

4.オープン時間中にロケをする場合、のりしろを多めに取っておく
大抵は、始業前のお客さんがいない時間を指定してきます。
ただし、まれに、そうでない場合があることも。
こうなると、人が少なくなったチャンスを利用して、裸体が映らないようなカットでごまかすしかないですね。
待ち時間が結構あるので、余分に見ておきます。

5.迷ったら「女湯」
女性は雰囲気に、男性はお湯の熱さに、それぞれ文句を付けるそうです。
したがって、画で考えるなら、女湯がベター。もちろん、比較した上での話ですが。

6.創業当時から残っているものに注目
銭湯の多くは、大正末から昭和の初期にかけて台頭してきました。
旧仮名遣いの看板、長年使い続けた番台、話を膨らますのに好都合な素材が多いです。
お見逃しなく。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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