[482]文字尺が足りないときの稼ぎ方

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

カクテルのコラムを月2回、連載しています。
SEOの古典にのっとった編プロさんなので、750字から800字という指定があるんですね。
これを3部構成にして、[概要]-[トリビア]-[楽しみ方のヒント]みたいな感じでまとめています。

毎回、カクテル名だけが落ちてくるんですが、検索でよく探されているものが対象となっているようです。
内容はある意味で無視。
この間のお題は「キティ」、これには参りました。
だって、ジンジャエールと赤ワインをまぜただけのカクテルなんですから。
トリビアもへったくれもありません。100文字で終わります。
さあ、どうしたらいいでしょうか。

482.jpg
キティではないです、茶濁画像でございます

1.画像検索で、法則性や違いを発見する
「ニノキン」で培った手法です。
さっそくやってみると、大きく2タイプあることに気付きました。
ジンジャエールをベースと考えている場合、タンブラーグラスに氷を入れて供されるようです。
一方、ワイン感覚のものは、フルートグラスにアイスなしというパターン。
この違いを取り上げているサイトはなかったので、迷わず[概要]に使いました。

2.ウィキをもう少し掘り下げてみる
次は、[トリビア]。
キティの由来は、子猫(kitten)にあるそうです。
21文字、全然たりません。
そもそもなんでなのかを調べてみたら、「子猫がなめるほど飲みやすい」説が浮上してきました。
実際、ネコにジンジャエールって、どうなんですかね。
そんなことを考えていたら、ハイラインのSF『夏への扉』を思い出しました。
キリリと冷やした「夏へのカクテル」・・・そんなイメージを適当にくっつけて、このパートは完成。説が正しいかどうかなんて、知ったこっちゃありません。

3.ほかの国や異なった環境などのバリエーションを追う
最後は、[楽しみ方]。
別に、ねぇ。「勝手に混ぜて飲めば」という感じ。
しょうがないので、白ワインやソーダ水に変えた場合のカクテルで、尺を稼ぎました。
それぞれの名称には定説がないようなので、泡のイメージから、「うたかたの伝説を求めて、今夜もBARへ、繰り出してみませんか」で〆。

かなりやっつけですが、稿料から考えて1時間以上かけたくないので、これで十分でしょう。
そんな原稿が、世の中に数多く、出回っています。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR