[484]避けていた「エステ」、ついにつかまってしまいました

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

整骨院の取材があったとしてください。
先生が言うには、「保険が使えるマッサージ屋さん」というイメージから脱却したいと。
本格的な施術一本でやっていきたいんだと。

おーっ、哲学ですね。嫌いじゃありません。
その想い、自分がストーリーにします。
ということで、その記事が気に入ってもらえたのでしょう、追加コンテンツの取材が入りました。

ところが、フタを開けてみたら、奥さんが運営する「エステサロン」でした。
哲学なのではなく、「マッサージはソッチでまかなえる」ってオチだったんですね。
してやられました。
ってゆうか、エステなんか書けないって。

484.jpg
いまさら後に引けず、体当たり取材

ロジックでランディングさせる「技」には、自信を持っています。
しかし、女性に向けたコンテンツは、ちょっと違うんですよね。
気持ちを上げていかなくちゃいけない感じ。

おおざっぱにいうと、本文よりコピー重視。
キャッチさえしっかりしていれば、中身は歯が浮くようなコトバの羅列でいい。
ときどき何について書いてんだか分かんなくなってきますが、逆に理路整然としていると、女性は読んでいて疲れちゃいますしね。

大げさに聞こえるかもしれませんが、考えているより、リアルな書き分けが求められます。
なぜなら、いつもやっている医師や弁護士は、[困っているなら]-[こういうメリットがあるので]-[このような解決が得られます]で完結できるわけです。
ところが、エステはリラクゼーションなので、[原因]-[対策]-[結果]の図式が成り立ちにくいんです。
困るほど重症なら病院へ行くはずですから、そこまで深刻じゃない人に向けて、「気持ちイイよ」とか「癒やされるよ」とかやっていかなきやいけない。

これは、インタビューをしていても感じました。
理由や目的をたずねても、いまひとつ、明確な答えが返ってこないんです。
逆に、「どうなんですか?」なんて聞かれたりして。
もう、エステなんて、二度とやりません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR